次回のパリオリンピックでは競技種目からの除外が決まっている野球。
おそらく普及度などから東京オリンピック2020(コロナの影響で開催は2021年)が、ソフトボールと共に最後のオリンピック実施になってしまいそうです。
ただ、その有終の美をソフトボールは金、野球も好成績を収める形になっています。
そこで、注目されているのが試合で使われているボール!
普段のよく日本のボールとアメリカメジャーのボールは少し違うと言われていますが、どのメーカーのものが使われているか気になりますね。
そこで今回の記事では
【野球(東京オリンピック2020)の使用球はどこのメーカー?特徴や評判は!】
についてまとめていきたいと思います!
野球(東京オリンピック2020)の使用球はどこのメーカー?
結論から言うと東京オリンピック2020の使用球は日本のSSK社製のボールです。
製造に関してはスリランカで日本国内ではないんですが、しっかりとした品質でオリンピックの舞台にSSK製が選ばれています!
SSKといえば野球をしたことがある人なら誰でも知っているほどの老舗で、プロアドバイザリースタッフ契約で日本プロ野球の選手もスポンサードしていますね。
ちなみに日本のプロ野球では以前はSSKのボールも使用されていましたが、現在はミズノ社製のボールが使用されています。
メジャーでは古くからローリングス社製のボールが使用されていますが、日本人メジャーリーガーにとっては不評で日本製のボールが一番だとよく発言していますね!
野球(東京オリンピック2020)の使用球の特徴や評判は!
しっかりと指にもかかり滑りにくく投手に優しいボールであるSSK製。
2021年シーズンにはアメリカメジャーで
松脂など粘着物質を使って滑りにくさボールの回転数をあげるケースへの試合中の審判のチェックが実施され話題になりました。
これもメジャーのボールが滑りやすいという問題点からきており、試合中何度も確認されることでピッチャーのリズムも悪くなります。
何より野球観戦しているファンからも評判が悪いです。
そんな中で、東京オリンピックで使用されているボールは認められているロジンバックのみでOKというピッチャーが多いです。
評判は日本の選手を中心に良く、メジャーのように中にはかなり滑りやすいボールがある!ということも無いようです。
海外からの選手にとっても好評で
インタビューで
「アメリカのボールはサイズに一貫性がありません。多くの問題があります。このボールは一貫性があります。(粘着)物質はまったく必要ありません。現在はロジンバックのみで大丈夫」
と大絶賛されています!
他にも
- 世界で一番いい品質のボール
- 素晴らしく、メジャーでも運用してほしい
- 完璧なボール製品
などの声が上がっています。
ダルビッシュ有投手など、日本球界からメジャー移籍した選手も日本のボールの質の良さ+メジャーのボールの肘肩への負担を口にしています。
またピッチャーだけでなくバッターからの評判も良く、極端に飛ばないボールというわけではありません。
投手打者、両視点から文句が出ないという事であれば信頼できますね。
ぜひオリンピック2002東京だけでなくWBCなど国際大会での使用を1ファンとしてお願いしたいところです。
まとめとして
日本代表野球チームは選手選考でネームバリュー重視などといわれていましたが、ふたを開ければバランスのいいチームに仕上がっています。
オリックスの山本由伸投手など将来のメジャー移籍濃厚組も好投を見せました。
その時のために、ぜひメジャーも評判のいいSSK製のボールを検討してほしいところです。
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