新型コロナウィルスの影響で1年延期で開催された東京オリンピック。
次は2024年にパリオリンピックが行われます。
パリでオリンピックが開催されるのは3回目で前回は1924年。
ちょうど100年ぶりの開催ということで話題になりましたね。
そんな2024年のパリオリンピックですが、メインスタジアムはどこになるのでしょうか。
開催日程や次に開催される国も気になります!
今回は、パリオリンピックについて迫っていきます。
パリオリンピックのメインスタジアムは?
2024年開催予定のパリオリンピックのメインスタジアムは
です!
フランスのパリ近郊にあるスタッド・ド・フランス。
1998年にFIFAワールドカップ・フランス大会のメインスタジアムとして建設され、収容人員は約8万人。
2003年には世界陸上競技選手権大会、2007年にはラグビーワールドカップのメインスタジアムにもなりました。
フランスだけでなく世界的にもなじみの深いこのスタッド・ド・フランス。
オリンピックといえば、開催地でメインスタジアムが新しく建設されるイメージがありますが、パリオリンピックでは、もともとできる限り既存施設を活用するという意向がありました。
さらに、新型コロナウィルス関連による多額な出費もあり、当初の予定よりも競技会場を減らすことが決定。
これにより、約355億円(2億8000万ユーロ)の経費削減が可能になりました。
世界大会が数多く行われ、素晴らしい会場も沢山あるパリ近郊。
新しい会場を建設しなくても、既存会場でオリンピックを開催することが可能なのです。
さらにパリオリンピックでは、歴史的な建造物近郊でも競技が行われます。
ヴェルサイユ宮殿では、馬術競技や近代5種競技が行われる予定。
「ヴェルサイユ宮殿」フランス
豪華な内装や展示物には圧巻です❢
入るまでは、人が多く入場待ちに30分程度ありました。 pic.twitter.com/hARsV4IqkX— マッキー@美しい風景が好き (@travel100world) July 23, 2021
エッフェル塔、セーヌ川はトライアスロンの競技場に!
コンコルド広場は、ブレイクダンスやスケートボード、BMX、3人制バスケットボールの会場になる予定です。
パリを旅行していない人でもその名は知っているほど有名なスポットでオリンピック競技が行われるなんて、今からワクワクしますね!
パリオリンピックの開催日程は?
2024年のパリオリンピックは下記の日程で行われます。
◇オリンピック
2024年7月26日~8月11日
◇パラリンピック
2024年8月28日~9月8日
2021年開催の東京オリンピックも、7月23日から8月8日までだったので、ほぼ同じ日程で開催されることになりますね。
パリオリンピックでは、すでにエンブレムも決定しています。
金メダルのゴールドに、フランスの自由を象徴する女神・マリアンヌをイメージした女性の唇と、聖火の炎を思わせる髪をデザインしたもの。
PARiS2024のロゴも丸みがあってフェミニンなイメージですよね。
開催期間が近づくころ、パリ中にこのロゴやエンブレムがあふれることでしょう!
パリオリンピックのその次はどこの国?
2024年のパリオリンピックの次の開催国は、アメリカのロサンゼルスです!
2017年9月のIOC総会で、2024年のパリオリンピックとともに正式に決定しました。
これは、2024年の五輪招致では、財政負担が巨額なことから3都市が立候補を途中で辞退したことから、2024年と2028年の開催都市を同時に決めたという経緯がありました。
2024年の五輪招致ではロサンゼルスも立候補していましたが、パリが選手村の予定地を2024年以降に確保するのが難しいという理由で、ロサンゼルスが譲歩したのです。
IOCから準備金が提供されるとはいえ、新しいスタジアムや選手村の建設等、オリンピック開催都市の財政負担は相当なもの。
2024年のパリオリンピックでは、先ほども触れたように既存のスタジアムなどで競技を行う今までにないエコで革新的な大会になる予定です。
ロサンゼルスオリンピックは、パリと同じ3回目の開催。
初回は1932年、2回目は1984年に開催されています。
1984年の胸熱エピソード満載のロサンゼルスオリンピックを覚えている方も多いのではないでしょうか。
オリンピック開催都市としてはベテランの2028年のロサンゼルスオリンピックも期待大ですね。
まとめとして
革新的なエコの考えによる2024年のパリオリンピック。
歴史あるパリの名所で繰り広げられる競技、見ごたえありそうです。
今から開催が楽しみですね!
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