肉汁うどんの発祥は埼玉!全国消費量ランキングや有名チェーン店は?

全国には数多くのご当地うどんがありますが、東の横綱とも言われるほどうどんで有名なのが埼玉県であるということはあまり知られていませんよね。

埼玉のうどんといえば、2018年のうどんサミットグランプリを獲得した熊谷うどんが有名です。

そんな熊谷うどんと肩を並べるのが「肉汁うどん」であり、テレビで紹介される度に話題になっているんです。

ここでは、肉汁うどんの発祥は埼玉で全国消費量ランキングはどれくらいか、有名チェーン店についてもお伝えします。

肉汁うどんの発祥は埼玉!

肉汁うどん 発祥 埼玉

肉汁うどんは、埼玉の西部と東京多摩に拡がる武蔵野台地が発祥と言われています。

コシのある太麺で、汁は濃厚なカツオだし風味のしょうゆ味、具には地場の野菜や肉などが入っています。

つけ麵の要領で汁につけて食べるのが一般的で、もともとは郷土料理として親しまれていました。

「武蔵野うどん=肉汁うどん」と思われがちですが、本来は武蔵野うどんというのはコシの強い手打ちうどんの麵のこと。

肉汁うどんは明治時代の中期以降に食べられるようになった食べ方のことで、今では大雑把に武蔵野うどんのことを意味する場合もあります。

うどんの全国消費量ランキング

肉汁うどん 発祥 埼玉

全国でうどん県といえば香川県ですが、埼玉県も「うどん県」として広めていこうという活動に力を入れています。

それもそのはずで生産量が全国第2位となり、県を上げてうどんをアピールしているんですよね。

少し前ですが2009年のランキングではうどん生産量1位の香川県が5万9,643トン、2位の埼玉県が2万4,720トンとなっています。

しかし、消費量(うどん・そば)になると、1位の香川県が1世帯あたり1万2,570円で、埼玉県は6,715円の8位と順位が下がってしまいます。

一方、当時のお店の数(NTTタウンページ調べ)では埼玉県が1,905軒で、香川県は15位の657軒だったとのことで差があります。

店は少なくても、うどんを食べる機会が多い香川県を抜くことはまず無理だとは思いますが、ぜひ全国に第二のうどん県として知って欲しいですね。

肉汁うどんの有名チェーン店は?

肉汁うどん 発祥 埼玉

肉汁うどんが食べられる有名なチェーン店は「山田うどん」になります。

赤いヤジロべエが描かれた看板が特徴的で、関東近辺で車を走らせている方はよく目にしているのではないでしょうか。

肉汁うどんは、あったかい汁に冷たいうどんを絡ませて食べるのですが、山田うどんでは麵を温盛りで注文することもできます。

麵は1.5玉とボリュームも十分で、テイクアウトもOKなのがうれしい一品です。

山田うどんは、埼玉を中心に、東京、神奈川、千葉、栃木、茨城、群馬でお店を展開しています。

出張や旅行で関東に訪れた際にはチェックしてみてはいかがでしょうか。

まとめとして

埼玉西部と東京多摩が発祥の郷土料理「肉汁うどん」はテレビで特集されることもある人気のうどんです。

クックパッドなんかでも肉汁うどん風の手作りレシピが載っているので、挑戦してみては?

チェーン店も含め、埼玉の老舗うどん屋さん巡りを楽しんではいかがでしょうか。

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