プロ野球の2020年シーズンが終了し、各球団とも来年に向けての契約更改の交渉がスタートしました。
特に話題になっているのは、11月26日に始まった中日ドラゴンズの選手たちの保留が多いこと。
しかも11月28日には選手会から中日の加藤宏幸球団代表に抗議文が出されたのです。
ここでは、加藤宏幸さん(中日)のwiki経歴や野球歴、過去の年俸トラブルについてお伝えしていきます。
加藤宏幸さん(中日)のwiki経歴!
中日ドラゴンズの球団代表を務める加藤宏幸さんは、2019年3月に西山和夫さんに代わり就任しました。
中日新聞社の出身で、2015年に名古屋本社事業局長となり、60歳で中日ドラゴンズの球団代表になったとのこと。
とはいえ、メディアを賑わせる割には詳細の情報があまりないため、謎が多かったりします。
2020年はコロナの影響で経営が厳しく、球団は選手に提示する金額を話し合いで変えるつもりはないと断言。
いくら頑張ってもお金に反映されないことに対して、ダルビッシュ投手も反応し「夢がない」と批判的なコメントをしています。
また、金額で揉めているわけではない選手もいるのに、メディアでそういった印象を与える発言をしたとしてもツッコまれています。
どうも選手たち現場と、球団のトップという立場での意思疎通が上手くいっていない印象です。
そもそも新聞の記事を書いたり取材したりすることを目的に入社して仕事をしてきたはず。
いきなり、これからは球団の代表ですと言われても対応しにくいのではないでしょうかね。
加藤宏幸さん(中日)の野球歴は?
加藤宏幸さんの野球歴は、少なくともプロでの選手経験はありません。
リトル時代なんかは不明ですが、少年時代に経験していたといても球団代表に活かされるはずもありませんよね。
球団代表は、せめてプロ野球で現場を体験した人物か、他のプロスポーツでチーム経営していたなどの経歴が必要なのではないでしょうか。
でなければ、選手の気持ちが分からないため経営優先となり、いくら頑張っても年俸が増えない事態となってしまいます。
そうなると移籍したり入団拒否したりする選手が出かねませんし、チームが弱体化する可能性が出てしまいます。
過去には、問題発言をしまくっていた野球界のドンがいましたが、昭和の体質が抜けきらないのが日本のプロ野球なのでしょうかね。
加藤宏幸さん(中日)過去の年俸トラブルも!
2019年シーズン、リリーフの祖父江大輔投手が44試合に登板し3勝4敗3H、防御率3.11とまずまずの成績を収めました。
推定年棒が2,900万円だったことを考えると、十分な成績だというのが一般的な見方でした。
しかし、契約更改になるとまさかのダウン提示を受け保留、さらに会見も拒否。
過去6年連続で30試合以上に登板するリリーフピッチャーは、チームとしても使い勝手が良い選手のはず。
にもかかわらず、加藤宏幸さんは「(過去の)継続的な登板数はFAを取れば評価する」と問題視される発言をしたのでした。
FA権は球団が指示するものではなく、選手による権利であるため脅しと解釈することもできてしまいます。
そもそもFA権を取ったところで、中日が過去の成績を評価するかも分からず構想外にされれば移籍させられる可能性もあります。
つまり、FA権を取れば評価するというのは、これまでの実績は評価しませんというのと同じようなもの。
2020年は最優秀中継ぎ賞を獲得しさらなる評価が期待されましたが、今回も保留したことでダルビッシュ投手の発言につながったのでした。
まとめとして
中日ドラゴンズの球団代表・加藤宏幸さんは、就任してわずか2年にも関わらず問題発言が多く注目される存在となっています。
活躍しても稼げないとなったら、選手も入団したくなくなるでしょうし、結果的に球団の存続の危機なんてことにならないようにしてもらいたいですね。
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