東京オリンピック・女子レスリング代表の須崎優衣さんは国内の争いに勝ったことで、金メダルは確実とまで言われる選手です。
一時は自力出場が消滅し、0.01%の可能性を信じて鍛錬を続けたこともあり、運も引き寄せての大逆転だったんですよね。
ここでは、須崎優衣さんの父親やオリンピックでの階級、腹筋のすごさなどについてお伝えしていきます。
須崎優衣さんの父親もレスリング選手?
須崎優衣さんは1999年6月30日生まれ、東京オリンピック開催の2021年は22歳の年となります。
小学1年生の頃に千葉県の松戸ジュニアレスリングクラブでキャリアをスタート。
レスリングを始めるにあたって影響を受けたのが、早稲田大学レスリング部出身の父親・須崎康弘さんでした。
また、株式会社デンタルネットという会社の社長も務め、歯科医院のコンサルや支援などを行っています。
子供たちが元気になることをしていきたいと話し、スポーツも支えていくようなことをしていきたいと今後の展望を語っています。
須崎優衣さんのオリンピックでの階級!
須崎優衣さんが出場する東京オリンピックの階級は女子50kg級になります。
大会によっては48kg級や49kg級となりますが、基本的に女子の最軽量を主戦場としています。
世界選手権は2017年、2018年と連覇、しかし2018年12月の全日本選手権は左肘の脱臼とじん帯断裂により欠場。
2019年6月の全日本選抜選手権で優勝すると、前年の全日本選手権覇者の入江ゆき選手と世界選手権の出場をかけてプレーオフ。
残念ながら負けてしまい、世界選手権出場となった入江さんがメダルを獲得すれば、須崎優衣さんのオリンピック出場は夢と消えてしまいます。
しかし、入江さんがまさかの準決勝敗退となり、首の皮一枚繋がったのでした。
12月の全日本選手権では準決勝でリオ金の登坂絵莉さんを、決勝では入江さんを倒し優勝。
さらに2021年4月のアジア予選で1位になったことで、自らオリンピックの代表権をつかみ取ったのでした。
須崎優衣さんの腹筋がすごい!
須崎優衣さんが試合に臨んでいる写真を見ると、腹筋がボコッと盛り上がっているのが分かります。
力を入れている時なんかは肩や胸の筋肉もかなり力強いですが、腹筋はそれ以上のインパクト。
早稲田大学に入ってからさらに筋肉が付いた印象があり、急激に体型が力強くなっています。
インスタなど私服の写真を見ると格闘技の選手とは分からないほどですし、まさか世界一の選手とは気づかないでしょうね。
須崎優衣さんは小学3年生で全国大会優勝し、4年生では2位でしたが、5年6年と優勝するなど飛び抜けた成績を収めています。
ライバルの入江ゆきさんは、須崎優衣さんが中学1年から築いていた連勝記録を83で止めた選手。
そこから世界チャンピオンになり再び63連勝までのばしていますが、2017年の全日本選手権準決勝で再び入江さんに負けて記録を止められています。
ライバルの存在が、筋力アップやトレーニングのモチベーションに繋がったのかもしれませんね。
まとめとして
須崎優衣さんは東京オリンピックの女子レスリング50kg級の代表を勝ち取り、金メダル確実とまで言われている選手です。
18歳で世界選手権を制覇したのは伊調馨さん以来というのだから、どれだけの才能の持ち主かがう伺い知れますよね。
2024年のパリでのオリンピック金メダルや、新たな連勝記録にも注目です。
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