年末恒例となっているトライアウト参加者や戦力外通告を受けた選手への密着取材。
「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達」は、2019年12月30日(月)22:00~TBS系列にて放送が決定しています。
その中の一人である友永翔太選手は、社会人リーグから中日ドラゴンズにドラフト指名を受けた苦労人。
ここでは、友永翔太さんの戦力外理由やトライアウトでの結果、最高年俸もチェックしていきます。
友永翔太さんの戦力外理由は?

2014年オフのドラフト会議で、中日ドラゴンズから3位指名を受けた外野手の友永翔太さん。
新人では福留孝介さん以来という背番号「1」を任され、期待の高さを伺わせていました。
しかし、5年連続で結果を出せなかったことが影響し、2019年10月1日に戦力外通告を受けてしまったのでした。
最初のシーズンとなった2015年はわずか7試合の出場、2016年も12試合と活躍できず。
2017年が5試合、2019年は10試合と2軍での日々が続き、何度か1軍に呼ばれるものの定着はできなかったんですよね。
つまり戦力外の理由としては【単純にプロ野球で成績を残せなかった】ことになります。
クビになったことで引退も考えたといいますが、家族からの後押しもありトライアウトを受け現役続行を希望。

1991年4月1日生まれの28歳という若さなので体力は十分ですが、プロで通じるのかどうか、今後を左右するオフとなっています。
友永翔太さんのトライアウトでの結果は?

友永翔太さんは、11月12日に行われた12球団合同トライアウトに参加。
結果は、4打席ノーヒットと何のアピールもできずに終了し、もちろんプロからの誘いはありませんでした。
トライアウトはアピールする機会が極端に少なく、本当の実力を公平に見ているとは思えないんですけどね・・・。
とはいえ、2019年からは民間企業が主催するワールドトライアウトも行われるようになり、さらにチャンスは広がることになったのは朗報でしょう。
公開トライアウトの主催や日程・開催球場は?参加には予選会参加が必要?
11月30日に行われたワールドトライアウトにも参加し、1試合目は2打点、2試合目は4打点の活躍を見せています。
また、2試合目の守備では、本職の外野ではなく二塁手として出場しアピールに成功。
しかし、日本のプロ野球の編成担当は誰も来ないという謎を残し、プロ復帰は厳しいトライアウトになってしまいました。
友永翔太さんの最高年俸もチェック!
友永翔太さんは、中日ドラゴンズに5シーズン所属していましたが最高年俸はいつで、どれくらいの金額だったのでしょうか。
活躍したシーズンがなかったので、なんとなく想像できる方もいるかもしれませんが、改めて見ていきましょう。
2014年のドラフト後に契約した時の契約金は5,500万円で、初年度の年俸は1,200万円でした。
- 2015年:1,200万円
- 2016年:750万円
- 2017年:750万円
- 2018年:700万円
- 2019年:650万円
見ての通り、期待に添えない年が続き、2019年は最初の年の半分近くまで下がってしまっています。
2020年シーズンのプロ野球復帰は難しくなりましたが、独立リーグへの入団の可能性はまだ残されているはず。
しかし、プロ野球で650万円は低くても、一般社会の28歳としては十分すぎる金額ですよね。
これ以上収入が減った時にうまくやっていけるのか、そういった気持ちの面での強さも問われるかもしれません。
まとめとして
2019年に中日ドラゴンズから戦力外となった友永翔太選手は、現役を希望してトライアウトに参加。
12球団合同トライアウト、ワールドトライアウトに続けて参加するもプロへの復帰の道は厳しくなりました。
とはいえ、独立リーグで戦って、来年また挑戦することは可能なのでこれから1年間の戦いにも注目です。
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