【麒麟がくる】の原作やロケ地・撮影場所をチェック!岩手でも目撃。

 

2020年、注目のドラマと言えば、なんといってもNHKの大河ドラマ

「麒麟がくる」

です。

長谷川博己さん主演が決定して話題にもなっていますね!

あの明智光秀を主人公にした、今までにない歴史考察を取り入れた斬新なストーリーということでも興味深いです。

そんな「麒麟がくる」ですが、原作本はあるのでしょうか。

そして毎年、観光名所にもなるドラマのロケ地や撮影場所も気になります。

今回は、2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の原作やロケ地・撮影場所などについて迫っていきます!

【麒麟がくる】の原作は?

麒麟がくる 放送回数 減る

注目の2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」。

主人公はなんと明智光秀。

明智光秀といえば、主君・織田信長に対し、「本能寺の変」を引き起こした謀反の武将というダークなイメージがありますね。

この明智光秀が主人公になるのは、大河ドラマ史上、とても斬新な設定です。

戦国時代の歴史小説、歴史漫画、考察本は、数多く出ているものの、

大河ドラマ「麒麟がくる」の原作本はありません。

脚本家は池端俊策さん。この大河ドラマだけのオリジナル脚本となります。

池端俊策さんの経歴、今までの作品などをチェックしてみました。

池端俊策さんは、1946年1月7日生まれの73歳。

広島県呉市出身で、明治大学政治経済学部卒業後、竜の子プロダクションに半年勤務します。あの有名な「みなしごハッチ」に関わったとのことで、驚きですね。

その後、数々の職を転々とし、1970年代後半から名監督の今村昌平さんの脚本助手となります。

以降、ドラマ・映画と多くの脚本を手がけ、2009年には紫綬褒章、2017年には旭日小綬章を受章するほどの実力を持つ脚本家です。

池端俊策さんが手がけたドラマの脚本は数多くありますが、

・忠臣蔵(1990年・TBS・緒形拳、ビートたけし両主演)

・協奏曲(1996年・TBS・田村正和主演、木村拓哉・宮沢りえ出演)

・夏目漱石の妻(2016年・NHK・尾野真千子主演)

など。

大河ドラマ脚本歴もあり、1991年の真田広之さん主演で足利尊氏を主人公にした「太平記」を手掛けています。

この大河ドラマ、かなり古いですがとても印象に残っています!

足利尊氏といえば、室町幕府の初代将軍というヒーローのようなイメージですよね。

けれど、この大河ドラマでは、足利尊氏は謀反を起こし朝敵となり兄弟とも敵対し、屈折し、苦悩する姿も描かれていました。

出演する俳優・女優達も名優ばかりで、登場人物の心理描写も卓越しており、一見どうしようもない悪者や敵である登場人物にも、人としての弱さや賢さを示す場面がちゃんと設けられていましたね。

特に、「うつけの宰相」で当時話題になった、北条高時役の片岡鶴太郎さんの怪演、哀しい最期、忘れられません。

歴史上のヒーローも敵も皆同じ、善と悪、潔さも醜さも併せ持った1人の人間。

それぞれがその行動を起こしたのには理由があり、人生の中で善い時もあれば悪い時もある。

人間の深さを気高く丁寧に描く、池端俊策さん。

今回の「麒麟がくる」の明智光秀、織田信長や斎藤道三、豊臣秀吉、徳川家康…

私達が慣れ親しんでいる戦国武将のイメージを覆す役どころになっているでしょう。

きっと明智光秀が、織田信長を切腹に追い込んだのにはどういういきさつがあったのか、じっくりと丁寧に描かれるはずです。

ちなみに、今川義元は今回も片岡鶴太郎さんが演じるのもポイントですよ(笑)

【麒麟がくる】のロケ地・撮影場所は?

「麒麟がくる」は、今回、明智光秀を主人公とした大河ドラマ。

今後は、明智光秀にゆかりのある地でも撮影が行われるのではと考えられています。

岐阜県大津市に、明智光秀の居城であった「坂本城」があります。

また、岐阜県には斎藤道三と織田信長の居城であった「岐阜城」や、斎藤道三の菩提寺の「常在寺」など、数多くのゆかりのある名所があります。

岐阜県では、「麒麟がくる」放送を記念して、恵那市に「ぎふ恵那 大河ドラマ館」を開設。

2020年観光スポットとしても賑わいそうですね。

【麒麟がくる】岩手でも目撃。

最近、2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の撮影が行われたロケ地は

・岩手県奥州市「歴史公園 えさし藤原の郷」

(岩手県奥州市江刺区岩谷堂字小名丸86-1)

です!

この「藤原の郷」は、戦国時代の日本に一瞬でタイムスリップしたかのような錯覚にとらわれる公園。

今までも数々の大河ドラマのロケ地として使われていま。す

「麒麟がくる」でも、戦国時代の雰囲気をリアルに再現するために、地元の市民エキストラ400人を動員し、撮影が行われました。

藤原の郷、視聴者である私達も足を踏み入れてみたいですね!

まとめとして

2020年大河ドラマ「麒麟がくる」、オリジナル脚本を手掛ける池端俊策さんや、ロケ地・撮影場所など調べてみたら、いっきに気分が高まりました。

2020年1月からの放送が楽しみですね!

スポンサーリンク


オススメ記事はこちら↓



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です