2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」は、放送前からワイドショーを賑わす注目の作品となっています。
前作「いだてん」の視聴率が低かったこともあり、明智光秀を主人公にした本格的な歴史ものには期待している人も多いのではないでしょうか。
しかし、後に織田信長の正妻となる濃姫を演じる予定だった沢尻エリカさんが事件により降板。
取り直しも間に合わない状況となっていましたが、初回放送日は2020年のいつからで、代役や放送回数は減るのでしょうか?
「麒麟がくる」の初回放送日は2020年いつから?
初回の放送内容は撮り終えていて、あとは初回放送の2020年1月5日(日)20:00~のオンエアを待つのみでした。
しかし、斉藤道三の娘で織田信長の正室になるという演じる濃姫は、初回からガッツリ出るポジション。
そのため映らないように編集するのは難しく、撮り直しをしても間に合わない状況になってしまいました。
結局は、1月19日(日)に初回放送となり、2週間ずれ込んでしまうことに。
舞台となる岐阜市、可児市、恵那市では、大河ドラマ館をオープンする予定ですが開館日を調整することになってしまいました。
さらに岐阜市と可児市は、予定されていた初回放送に合わせたパブリックビューイングも行う予定でした。
約1,700人ものファンが来場予定でしたが、延期するのか中止なのかも対応せざるを得ない状況に。
たった一人の過ちですが、そのことによってどれだけの人に影響を与えているのか、まったくもって想像が尽きませんね。
「麒麟がくる」沢尻エリカさんの代役は誰?
濃姫役として代役を務めるのは川口春奈さんに決定、取り直しも12月頭から急ピッチで進められていきます。
時代劇初挑戦とのことで、独特な所作を早急に身につける必要があり、女優としての真価が問われることになりそうですね。
ただ、乗馬シーンについては練習時間がないためにカットされるかスタントを使うかになると言われています。
短い準備期間のなかでしっかりと演じることができれば、さらに女優としての評価は高まることでしょう。
とはいえ、沢尻エリカさんの演技は見張るものがあるのも事実なので、オンエアされる前で良かったのかもしれませんね。
「麒麟がくる」の放送回数は減るのか
では、2週間ずれ込んだことで、放送回数は変わってきてしまうのでしょうか。
まだ始まってもいない段階ということもあるのか、放送回数や最終回の予定日は未定となっていますね。
近年の大河ドラマを見てみると
2013年:八重の桜(50回)
2014年:軍師官兵衛(50回)
2015年:花燃ゆ(50回)
2016年:真田丸(50回)
2017年:おんな城主 直虎(50回)
2018年:西郷どん(47回)
2019年:いだてん(47回)
基本は50回の放送となっていますが、西郷どんでは50回の予定でから47回に減らされています。
代わりに特別編を差し込む異例の対応で、いだてんも47回と2作連続で50回に届いていません。
とすると、「麒麟がくる」も50回でも47回でも問題ないように思えてしまいますね。
どうしても50回ということならば、2話連続で放送するスペシャルな日を3回ほど作れば問題ないのではないでしょうか。
2020年は東京オリンピックがありますし、7月と8月は大河ドラマが放送されない日も多くありそうですが・・・。
まとめとして
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」は、1月5日(日)から1月19日(日)に変更されました。
濃姫役は、沢尻エリカさんから川口春奈さんへ代わり、撮影済みのシーンは撮り直しへ。
いだてんが現代に近い歴史を扱っていたので、戦国時代の「麒麟がくる」には大きな期待がかかりますし、注目の序盤は視聴率が高そうですね。
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