2019年はラグビーワールドカップなどスポーツも多くありましたが、2020年は東京オリンピックがありますね!
そんな2020年の1月の注目行事と言えば、大人の仲間入りを果たすイベント成人式です!
2020年、令和初の新成人式の日程はいつなのでしょうか。また、何年生まれの人が対象になるのでしょうか。
年々、少子化が問題となっていますが、新成人の人数は?など、色々なことが気になります。
今回は、成人式(2020)について、迫っていきます!
新成人式(2020)の日程はいつ?

2020年、元号が令和に突入して初の新成人式(成人の日)の日程は
令和2年(2020年)1月13日(月・祝)
です。
実は1999年までは、成人の日は「1月15日」でした。
なぜ1月15日が成人の日とされていたかというと、
- 日本では古来よりこの日が小正月(こしょうがつ・旧暦での正月)
- 奈良時代以降、成人の儀である「元服(げんぷく)」が行われていた
からなのです。
成人式の由来は、戦後の1946年、将来の若者たちを奨励する目的で埼玉県の蕨市が初の「成年式」を開催したことがきっかけです。
それが好評を博し、1947年には成人の日が祝日として制定され、全国の地方自治体で成人式が行われるようになりました。
2000年からは、ハッピーマンデー制度導入のため、1月の第2月曜日が成人の日とされています。
地方自治体によって、新成人式を行うのが成人の日であったり、前日の日曜であったりする場合があるので、新成人対象の方は、案内状の日程を注意してみてみましょう。
新成人式(2020)は何年生まれ?

2020年の新成人式の対象の方は何年生まれかチェックしてみました。
の生年月日の方が対象です。
実は、この新成人式対象の期間も、2000年のハッピーマンデー制度導入から変化がありました。
それまでは、前年の成人式の翌日からその年の成人の日までが誕生日の人(1月16日~1月15日)が対象だったのです。
それが現在のように「前年の4月2日~その年の4月1日」までが対象となり、学齢で区切られるようになりました。
それまで、1月16日以降に生まれた、いわゆる「早生まれ」の人は、同じ学年のお友達と新成人式に出席できず、少し寂しい思いをしていたものです。
今は一緒に式に出席できるので、同窓会としても喜びを分かち合えるので良いですね。
新成人式(2020)の人数をチェック!
総務省統計局では、毎年、年明け1月1日にその年の干支生まれの人口と、新成人の人口の推計データが発表されます。
今年(2019年)は125万人と発表され、前年(2018年)と比べると2万人増加しました。
現時点では、2020年の新成人の人口がまだ発表されていません。
少子化が問題とされているので、2019年よりも増加していたらいいなと願ってしまいます。
さて、現在は20歳が新成人とされていますが、2018年に成人年齢が20歳から18歳に引き下げる民放改正案が国会で可決されました。
2022年4月1日から施工されることが決まっており、あと2年後、新成人式がどのような形で開催されるかが話題となっています。
未成年の方やその保護者の方は、2022年以降、今までどおり20歳が新成人式の対象になるのか18歳になるのかが、気になるところです。
各自治体の発表を要チェックですね!
まとめとして
1999年、2000年生まれが対象と聞くと「つい最近だったのになぁ」なんて思ってしまう年齢の私ですが(笑)
新成人(2020年)の方の成長は、頼もしく感じます。
今まで時代に合わせて、さまざまな変更があった成人の日。
細かいところが変わっても、これからも成人の日には、振袖と袴、スーツの初々しい新成人の方々をお見かけしたいですね。
コメントを残す