ゼリー状の飲料として人気だった江崎グリコのドロリッチが2019年3月末をもって生産終了になることが決定!
2007年に発売されブームを巻き起こし、一風変わった食感が病みつきになった方もいたのではないでしょうか?
ここでは、ドロリッチ生産終了の理由や量、売上推移やすでに売っていないなどの情報をお伝えします。
ドロリッチ生産終了の理由は量?
新感覚の飲むスイーツとして、発売当初にはTwitterなどでも人気となったデザートスイーツのドロリッチ。
生産終了の理由としては、
競争激化で売り上げが減少、パッケージを変えたり配合を変えたりと策を講じるも回復できませんでした。
また、2007年の発売から4回に渡ってマイナーチェンジをしてきたことも影響していると言われていますね。
内容量やパッケージの変遷(いずれも価格は税抜きで150円)
- 2008年:220g
- 2014年:200g
- 2015年:180g
- 2017年:120g
- 2018年 180g
2017年には、女性の手にフィットしやすいようにパッケージを変更し、仕事で心置きなく手軽に楽しめるように120gまで減量。
2018年は、家事や仕事に忙しい女性に焦点を当てて容量を戻し、大人のおいしさを目指しました。
最大220gが一番少ないときで120gと半分近くに減っていることが分かりますが、この値段据え置きでの減量が大きな要因に。
「サイレント容量減少が原因」「220gから120gはやりすぎ」など消費者からも生産終了仕方なしの声が聞かれています。
気づかないうちにいつの間にか減量していると、気づいた時に損した気分になっちゃいますよね。
ドロリッチの売上推移!
ドロリッチの売上高は、ピークが2009年となっていてその額はなんと100億円ほど。
2011年~2012年度は前の年を下回り、2013年度には回復に成功していました。
しかし、2015年・2016年度には2年連続で再生すること目標に掲げるも叶わず。
特に近年はピーク時から10分の1にまで減少してしまい、再生どころか維持することさえ難しくなってきてしまったのでした。
消費者のなかには、物価の上昇による値上げによって今まで買っていた商品から別のものに変える人も多くいます。
もしくは買うのを辞めるケースもあり、一般的に値上げは不誠実さを感じ取ってしまう傾向にあるようです。
ドロリッチは、値段据え置きで内容量を減らすという決断をしましたが、単独で値上げをすると逆に目立つこともあり仕方なかった可能性もあります。
有名コーヒーショップやコンビニのコーヒーも簡単に手に入る時代になったことと、ゼリーの目新しさがなくなったのも関係してそうですね。
ドロリッチはすでに売っていない・・・
3月に生産終了となってしまうドロリッチ、最後に飲んでおきたいと思う方もいるのでは?
メーカーでは、在庫がなくなり次第販売は終了としていますが、みなさんの近くのスーパーやコンビニにはまだ売っていますか?
ネット上では、人気が下火になってきたこともあり、すでにコンビニなどに置いてないという意見も。
あまり見かけないのは、売れないと分かっている賞味期限のある商品は置きにくいということなのでしょう。
今後は、主力商品の一つでもある「ビスコ」などに投資していく方針とのこと。
ちなみに、2018年10月にはつぶつぶいちご果肉を新発売していますが、知っている方はどれだけいるのでしょうか。
まとめとして
江崎グリコのドロリッチが2019年3月末をもって生産終了となり、ファンにとっては寂しい決断となりましたね。
2018年には、ガムのキスミントも販売停止、元人気商品が続けてなくなるという展開に。
これに懲りずに江崎グリコには、競合相手にも負けない新たなヒット商品を誕生させてほしいものですね。
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