BMX選手で東京オリンピックの日本代表でもある中村輪夢さん!
輪夢(りむ)という名前が特徴的ですが、名づけの由来が気になりますね。
また、BMXを始めたきっかけや怪我の過去も知りたいです。
今回は中村輪夢さんについて迫っていきます!
中村輪夢(BMX)名前の由来は自転車?

中村輪夢(なかむら りむ)さんは、2002年2月9日生まれの19歳で京都府出身。
「リム」ってどこの部分かというと、タイヤの内側の輪の部分です。
金属のところですね。
ちなみに、タイヤの車輪(ホイール)の中心の部分はハブ、針金状の部分はスポークと呼ばれています。
(画像引用)
中村輪夢さんは、この「リム」に漢字で車輪と五輪(オリンピック)の「輪」、「夢」を当て字にして「輪夢」と名付けられました。
自転車に頻繁に乗ってはいても、あまり部品の名称は意識してなかった方も多いと思われます。(私もその1人です!)
が、中村輪夢さんの存在のおかげで、「リム」の認知度が広がりましたね!
まさに自転車・BMXをやるために名付けられたような名前です。
中村輪夢さんは、なんと2歳の頃からBMXを始め、わずか5歳で初めて大会に出場。
小学校高学年の頃には、BMXすべての大会のキッズクラスで優勝しました。
さらに、中学生以上になるとアマチュアからプロへと転向します。
2015年にBMXの本場のアメリカの世界大会「RECON TOUR」の13~15歳クラスで優勝。
さらに、2016年にG-Shock Real Toughnessで優勝します。
その後も
- UCIワールド杯年間総合ランキング1位(2019年)
- Simple Session2020BMX Park優勝(2020年)
など、数々の最年少メダル獲得の記録を残し、注目されています。
自転車由来の名前の通りBMXの大会でトップクラスの成績を誇る中村輪夢さん、カッコ良いですね!
中村輪夢(BMX)の怪我の過去は?

BMX界の天才少年として現れ、現在は日本を代表する選手となっている中村輪夢さん。
しかし、昨年(2020年)9月、BMXの撮影中に左足のかかとを骨折してしまいます。
怪我をしている間は練習や大会への参加もできなくなり、回復後は今まで経験することのなかった筋トレや体力作りのトレーニングを行ったとのことです。
そして、2021年の5月に晴れて怪我から復帰。
・360バースピンtoバースピンバックtoバー
という、身体を360度回転させながらハンドルを1回転し、また逆方向に1回転、さらに再び逆方向にハンドルを1回転させる技を披露しました。
大怪我をしても、努力を続け、さらにこれまで以上に難易度の高い技を編み出す姿勢はさすがですね!
中村輪夢(BMX)の競技のきっかけは父親?

BMXの日本代表である中村輪夢さん。
BMXを始めたきっかけは、元BMXライダーである父親の影響からでした。
中村輪夢さんの父親は、中村辰司さんというお名前で、現在京都で「BMX SHOP HANGOUT(ハングアウト)」というBMXのショップを経営しています。
中村辰司さんは、息子の中村輪夢さんのメカ担当。

今まで数々の海外・国内遠征に同行しているとのことで、中村輪夢さんを支える大切なパートナーとなっています。
父親が愛してやまないBMXを引継ぎ、さらに世界的に活躍できる息子さん…すばらしすぎます!
「輪夢」という名前は、五輪への夢も託した意味があるとのこと。
東京オリンピックでもぜひ活躍してほしいですね。
まとめとして
BMXで東京オリンピック代表の中村輪夢さん。
ファッションもおしゃれで、オリンピック観戦が楽しみです。
ぜひメダルを獲得して、お父様の分まで夢を叶えてほしいですね!
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