2019年9月20日(金)~11月2日(土)に日本で開催されるラグビーワールドカップ。
2015年のラグビーフィーバーから4年が経ち、再び日本中を熱狂させることができるのか。
日本代表の試合や選手たちの活躍も気になるところですが、あまりテレビでは触れられないお金に関する情報も気になりませんか?
ここでは、ラグビーワールドカップでの優勝賞金額、日本代表への報奨金や運営費用もチェックしていきます。
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ラグビーワールドカップでの優勝賞金額は?
夏のオリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ規模とも言われているラグビーワールドカップ。
だったら、優勝賞金もさぞ高額なのだろうと普通は思いますよね。
しかし、ラグビーワールドカップ2019の優勝賞金はなんと0円なんですよ!
何ももらえないわけではなく、優勝チームにはウェブ・エリス・カップと呼ばれる優勝カップが授与されます。
名誉を得ることはもちろんのことですが、各国このトロフィーを目指して戦っているんですよね。
選手個人としては、世界が注目する大会で活躍すれば海外からのオフォーやスポンサーからの契約をもらえることも。
賞金はあればうれしいでしょうが、試合が終わったらノーサイドというラグビーの精神からしてもお金は関係しないほうがいいのかもしれませんね。
ラグビーワールドカップの日本代表への報奨金!
日本ラグビー協会が8月22日に開いた理事会で、ラグビーワールドカップに出場する選手・スタッフに対して報奨金を用意することが決定しました。
約50人いる日本チームの選手やスタッフ全員に、決勝トーナメントに勝ち進んだ場合支払われることに。
報奨金を設定したのは初めてのことですが、賞金がないこともあり選手たちにとってもモチベーションが高まることでしょうね。
報奨金は以下の通り。
- 優勝:1人500万円
- ベスト4:1人300万円
- ベスト8:1人100万円
日本の第一目標はベスト8としていますが、それ以上を期待しての設定とのこと。
2015年の大会では、3勝をあげたにもかかわらず予選リーグで敗退。
当時は、思わぬ活躍だったからなのか協会が1人あたり50万円、日本代表のスポンサーである大正製薬から100万円が贈られました。
前回の活躍もあったため、今回は現実的にも可能性のある予選突破に向けて先に提示した形に。
ただ、確実視されているときほど負けてしまうイメージがあるので、気を引き締めて臨んでもらい、選手たちには報奨金を手に入れてほしいものです。
ラグビーワールドカップの運営費用をチェック!
ラグビーワールドカップ2019の運営費用はおよそ533億円で、過去最高額となっています。
東京オリンピック・パラリンピックの運営費用が約6000億円なので、少ないように感じてしまいますがそれでもかなりの額ですよね。
2015年のイングランド大会と比べ、開催都市が多く移動距離も長くなっています。
そのため、選手やスタッフの移動費・輸送費が増えた結果、運営費用も高くなってしまっているのです。
さらに、停電したときに予定していた3秒の復旧スピードをたったの1秒でするように求められてしまったのです。
国際統括団体ワールドラグビーからの要求は絶対的なところもあるので改善する必要があり、それで25億円も増えてしまいました。
選手のためのホテルや練習場の環境改善、光ファイバーの充実など、大会を最高のものにするたに多くの要求が。
大会の赤字が100億円以上になってしまうのではないかと言う意見も聞かれるようになっているんですよね。
チケットの売り上げは260億円ほどとなるようですが、グッズの売り上げなどを含めてどこまで赤字をなくせるかも気になるところ。
チームも早々に負けて、大会も赤字・・・ということにだけはならないようにしてもらいたいですね。
まとめとして
ラグビーワールドカップの優勝賞金はなく、優勝トロフィーが名誉の証となります。
運営費用は赤字となりそうな雰囲気ですが、日本代表には勝ち進んでもらって個人で報奨金をゲットしてもらいたいもの。
まずは、予選リーグ突破に期待しながら応援していきましょう。
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