池の水をぜんぶ抜く大作戦や鉄腕ダッシュのグリル厄介などの影響で、外来種に注目しているという方も多いことでしょう。
外来種には数多くの種類がいますが、大分で大量発生しているティラピアという魚をご存じでしょうか?
何やら誰でも釣れて、しかもおいしく食べることができるという魚なんだとか・・・。
ここでは、ティラピアが大分・別府で繁殖の理由や原産、ダッシュ特集や料理法はあるのか見ていきます。
ティラピアが大分・別府で繁殖の理由や原産は?
大分県の別府市などで大繁殖している淡水魚のティラピアは、戦後の一時期だけ食用として、お隣の由布市などで養殖されていたと言われています。
しかし、マダイなどの養殖技術が発達したことで、わざわざティラピアを食べる必要がなくなってしまったのでした。
ティラピアは暖かい地域で生きることができるため、大分は絶好の繁殖エリアだったわけですね。
特に、別府の春木川や由布市の金鱗湖などで大量発生していることがわかっていて、大々的な駆除も行われています。
大分県のティラピアが鉄腕ダッシュでグリル厄介に!
外来種を駆除しておいしくいただく企画の鉄腕ダッシュのグリル厄介。
2021年6月6日(日)放送の鉄腕ダッシュスペシャルでは、大分県のティラピアを捕まえて料理。
実は過去にもティラピアはグリル厄介に2回ほど登場していて、見事調理されています。
2018年3月25日の放送回では、「ティラピアのパン粉焼き」「ティラピアのブイヤベース」。
2018年9月23日には、「ブラックバス・雷魚・ティラピアのイラン風ソテー」や「外来種三種のブイヤベース」などに変身。
外来種が本格的なレストランの料理になったり庶民的な定食の味になったりと、料理人の腕とアイデア料理にも注目です。
ティラピアの料理法はある?
ティラピアはクロダイに似た魚で、別名をチカダイやイズミダイとも呼ばれ、大分では豊後鯛とも呼ばれています。
白身で味も鯛に似ているためおいしいと感じる人も多く、地域によってはおいしく食べるための料理の発表会が行われることもあります。
ティラピアのフライなんかは簡単に作れておいしいとネットにアップしている方もいるほど。
🌞今日も健やかな一日を😉
今日の旦那弁当
ティラピアのフライ🐟
小松菜のお浸し
舞茸のソテー
海老のクレイジーソルトソテー
卵焼き
スパサラ
白米
魚が高い🍁わりと安いティラピアを使ってきました。臭みがちょっとあると聞いてたけどなかった😋#お弁当 #お弁当記録 #家庭料理部 #夫弁当 #旦那弁当 pic.twitter.com/YCzt2Lap4T— Hearty day (@HeartyDays) May 19, 2021
ただし、ティラピアの内臓は破れると臭くなるとのことなので腹を開かずにそぎ取ってしまう方がニオイを抑えられるんです。
料理をする人の腕次第では、簡単な塩焼きから凝った料理までなんでもおいしくいただける魚ですので気になる方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
まとめとして
大分県に大量発生しているティラピアは、クロダイのような見た目で味も鯛に似た魚です。
食用として輸入され養殖されましたが、マダイの養殖技術が発達したことで食べられることなく野生化。
どの外来種も同じですが、好まれて輸入されたにもかかわらず、いらなくなったら嫌われ者となり勝手に駆除の対象にされて・・・人間のエゴとは悲しいものですね。
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