「小学生の天才発明家」と呼ばれるヴァイフウィンクル・リアム漸くん。
2021年5月現在小学6年生とのことですが、4年生の時に「未来のランドセル」という誰もが驚く発明をして話題になりました。
そんなヴァイフウィンクル・リアム漸くんのプロフィールが知りたい
今までの発明品、受賞歴も気になります。
今回は、天才発明少年のヴァイフウィンクル・リアム漸くんについて、迫っていきます!
ヴァイフウィンクル・リアム漸のwikiプロフは?
まずはヴァイフウィンクル・リアム漸くんのwikipedia風プロフィールをチェックしてみました。
- 名前:ヴァイフウィンクル・リアム漸(ぜん)
- 生年月日:不明(生年は2009年または2010年)
- 出身地:千葉県柏市
- 所属小学校:千葉県柏市立手賀東小学校
千葉県柏市在住で現在小学6年生のヴァイフウィンクル・リアム漸くん。
オランダ人のお父さんと日本人のお母さんを持つハーフの男の子です。
お父さんの職業はIT関連。
ヴァイフウィンクル・リアム漸くんも、お父さんに影響もあって小さな頃からパソコンや工作が好きな子どもだったとのことです。
ヴァイフウィンクル・リアム漸くんが通っている柏市立手賀東小学校では、プログラミングクラブが2018年度から新設されました。
2020年度からプログラミング教育が実施されることに伴い、先んじてクラブ活動に取り入れられたんですね。
プログラミングクラブでは、小学生でも楽しく学べる話題のビジュアルプログラミング言語である「Scratch」はもちろん、ロボット型のプログラミングなどの活動を取り入れているとのことです。
プログラミングを応用して、自分の発明の製作もするようになりました。
その年の夏休みに発明されたのは「未来のランドセル」。
「忘れ物がなくなるランドセル」というコンセプトで、なんと、ランドセルには曜日ごとに必要なものを登録した小型パソコンが組み込まれているのです。
そのランドセルに教科書などの持ち物を入れ終わってから曜日ボタンを押すと、「筆箱が入っていません」など、忘れ物を音声と画像で教えてくれます。
余計なものを入れても、「理科がいらないです」と教えてくれるのがスゴイ!
(4分40秒ごろから紹介されます)
音声は日本語だけど、画面は英字の表示で「FUDEBAKO MISSING」、曜日は「Getsuyoubi Kayoubi…」と日本語のローマ字で表示されるところが、かわいくてグッときます!
ヴァイフウィンクル・リアム漸くんは、この発明をユニクロのセルフレジを利用したときに思いついたとのこと。
セルフレジは、RFIDと呼ばれるバーコードのような電子タグがついた商品を、RFIDリーダーが識別することで会計ができるのですが、その仕組みがランドセルにも応用されたのです。
セルフレジは私達も今では当たり前のように使っていますが、なかなか応用を考えつきませんよね!
ヴァイフウィンクル・リアム漸の歴代発明品は?
忘れ物がなくなる「未来のランドセル」を発明したヴァイフウィンクル・リアム漸くん。
実は他にも面白い発明品を製作しています!
◇ビリビリキンコ(2019年・小学4年)
お金を取り出そうとすると、電流が流れてしびれる貯金箱
◇消毒液製造くん(2020年・小学5年)
お酒から消毒液として使える高濃度アルコールをつくる製造機
「お金を取り出せないようにする貯金箱」…これは、皆さんも子どもの頃思いついたことあるのではないでしょうか。
でも、「電流をどう流すか」までには到達しなかったですよね(笑)
製作できてしまうからすごすぎます!
「消毒液製造くん」は、コロナ禍事情をふまえた熱意を感じさせられる発明品ですね。
小学生でありながら、発明で世の中の役に立とうとするその心意気にも感心してしまいます!
ヴァイフウィンクル・リアム漸の受賞歴!
数々の驚きの発明品を製作しているヴァイフウィンクル・リアム漸くんは、先ほどもご紹介した「未来のランドセル」で、
- 第78回全日本学生児童発明くふう展 特許庁長官賞
を受賞しました。
さらにこの受賞で日本代表のメンバーに選ばれ、
- 2020年世界青少年発明工夫展 創作品部門(14歳未満) 金賞
を受賞したのです!
ヴァイフウィンクル・リアム漸くん自身による、英語でのプレゼンテーションも立派です。
「未来のランドセル」の発明は日本だけでなく、世界中の人々を驚かせたのですね!
まとめとして
忘れ物をしないランドセルという、驚きの発明品を製作したヴァイフウィンクル・リアム漸くん。
将来は日本を代表する発明家になりそうで、成長が楽しみですね!
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