2020年も無事M-1グランプリが開催され、どのコンビが来年のバラエティを賑わせるのか注目が集まります。
敗者復活の1組を合わせて計10組で争われる決勝ですが、本命不在とも言われ前回とのレベルの差を気にする声も聞かれています。
そんな中、結成15年までの参加資格のM-1において、年齢が注目されているコンビがいるんです。
ここでは、そんな錦鯉の年齢や芸歴・M-1決勝最年長なのか、バイト活動も見てきます。
錦鯉(芸人)の年齢や芸歴
錦鯉は、ボケの長谷川雅紀さんとツッコミの渡辺隆さんのコンビで、所属事務所はソニーミュージック。
長谷川さんが1971年7月30日生まれなので、2020年M-1決勝の時点で49歳。
渡辺さんは1978年4月15日生まれの42歳で、2人とも40オーバーというM-1では異例のコンビとなります。
もともと別のコンビを組み、ピンで活動していた時代もあったため錦鯉結成は2012年4月と遅め。
長谷川さんは高校の友達と「まさまさきのり」というコンビを結成し、札幌にあった吉本に所属。
その後「マッサジル」に改名するも解散してしまいピン芸人「のりのりまさのり」として活動していました。
渡辺さんは、吉本の東京NSC5期生として現オテンキのメンバー江波戸邦正さんと「ガスマスク」というコンビを結成。
後に、現だーりんずの小田祐一郎さんと「一揆」を結成し、すぐに「桜前線」に改名。
解散後にピンとして活動し、今の事務所で出会った長谷川さんとコンビを組み現在に至っています。
錦鯉(芸人)はM-1決勝最年長?
錦鯉は2020年のM-1決勝はもちろんのこと、長谷川さんの49歳は歴代の決勝でも最年長となります。
M-1グランプリは2001年に第1回目が開催され、2010年までに10回行われました。
最初は結成してから10年以下の若手に絞られた大会で、無名から全国区になったコンビも多くいます。
2015年から再開された際の出場条件として結成から15年以下となり、出場者の年齢も少し上がってきています。
多くの出場者は10代や20代前半でコンビを組んでそのまま、もしくは解散しても若くして別のコンビを結成しています。
年齢が高い人同士が組めば出場できますが、決勝まで来るとなるとハードルはかなり高くなってきます。
錦鯉は結成8年目ですが、芸歴は26年と21年のベテランともいえるクラス。
特に長谷川さんの同期にはタカアンドトシ、ブラックマヨネーズ、アンタッチャブル、スピードワゴンなど、かつてのM-1の常連たちがいる世代なんです。
超遅咲きですが、同世代の人気芸人たちからも応援されていますし良い結果を残してほしいものです。
錦鯉(芸人)はバイト活動も!
錦鯉の2人は、アルバイトをしながら芸人の仕事をしている苦労人でもあります。
長谷川さんは現在、水道料金の徴収をやっているとのことで今もバイト生活に励んでいます。
札幌時代にホストをしたりフェリーで皿洗いをしたりしてきたといい、牛丼チェーン店で10年以上も週5で深夜にガッツリ働いていた時期もあったのだとか。
渡辺さんは、市場で野菜の仕分け作業をするアルバイトをやっているとのこと。
過去には、コールセンターやコンビニで働いてきたといい、2人ともM-1で人生の大逆転を狙っています。
まとめとして
錦鯉の2人は、ベテランの域に入ってきた芸歴ですが結成年が8年目なのでM-1グランプリにはあと7年も挑戦できます。
審査員のサンドウィッチマン富澤さん、ナイツの塙さんなんかは後輩に当たるのでやりにくさはありそうですね。
優勝じゃなくても次の日から一気に世界が変わる可能性のある大会なので、ぜひ爪痕を残してほしいものです。
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