2019年も、もうすぐ新成人式がやってきます!
新成人の方は新成人式の出席の直前準備を進めていることと思われます。
毎年迷ってしまうのですが、2019年の新成人は何年生まれなのでしょうか?
2019年の新成人の人数や、新成人式の日程は?と気になりました。
今回は、2019年の新成人式について、迫っていきます!
新成人(2019)は何年生まれ?
2019年の「新成人式」に出席できる人は
1998年(平成10年)4月2日から1999年(平成11年)4月1日まで
に生まれた方が対象になっています!
対象の方は単純に、今現在二十歳になっている方と思ってしまうのですが、そうではないんですね。
新成人式は、学年年齢(学年単位)に基づいて設定されています。
早生まれ(1月~4月1日)の方は、新成人式の日に二十歳になっていなくても、新成人式に出席します。
早生まれの新成人の方は、新成人式の後のお祝いの席などでの飲酒は厳禁です。
お誕生日までもうあと少しなので、今しばらくの我慢!ということになります。
また、飲酒年齢に達した二十歳の方も、ついはめを外して、お祝いの席で飲みすぎてしまいがちです。
まだまだお酒も飲めるようになったばかりと思いますので、たしなむ程度に留めておきましょう。
新成人式を学年単位で式を受けられるのは、同窓会といった感じで嬉しいですよね。
みんなが晴れ着やスーツを着て、成長を喜び合う日になります。
新成人式(2019)の人数は?
総務省統計局で、平成31年1月1日現在「亥年生まれ」の人口と、2019年の新成人の人口の推計データが発表されました。
この場合の「新成人」は、2018年中に成人に達した、2019年1月1日現在二十歳の方の人口になりますが、その数は
・推計125万人
です。
これは、去年と比べると2万人の増加ということです。
2014年や2016年は、推計121万人で、過去最低値と言われていましたが、だんだん増加してきたようで、なんだかホッとしますね。
新成人式(2019)の日程をチェック!
成人の日は毎年、1月の第2月曜日になっています。
2019年の「成人の日」は
・1月14日(月)
です。
全国的に「新成人式」が行われるところが多いですが、地域によっては13日(日)に行うところもあるとのことです。
成人の日に、晴れ着を着た華やかな新成人たちが街を歩いているのを見かけると、こちらも幸せな気持ちになりますよね。
青森・岩手・長野・福島の一部では、お盆の帰省に合わせて、夏に新成人式を行う地域もあります。
夏の新成人式というのも、みんなでお酒でお祝いしたり、ゆったりと過ごせたり、とても楽しそうです。
ところで、この「成人の日」の制定や、現在のような成人式が行われるようになったのはいつごろか、チェックしてみました。
日本は古来(奈良時代ごろ)より、「元服」という成人の儀式がありました。
数え年12~16才の男子が、大人の髪型に結い、大人の服装のものに改めたり、
幼名から大人の新しい名前に切り替える儀式でもありました。
また公家の12~16才の女子も、結婚が決まった時や決まりそうな時に、大人の髪型へと切り替える、「裳着」(もぎ)と呼ばれる成人の儀式がありました。
昔から、様々な形で子どもから大人に切り替える儀式が行われていたんですね。
そして戦後、地域で新成人を集い、成人式を最初に行ったのは
・1946年に開催された、埼玉県蕨市の「青年祭」
と言われています。
この「青年祭」が全国に広まり、「成人式」となったのです。
そして、1949年から、1月15日が「成人の日」の祝日として制定されました。
先ほども触れた、日本古来からある「元服の儀」が、新年最初の満月に行う風習があったという由来があります。
満月の日はその年によって違いますが、おおよそ15日ごろが新年最初の満月として設定されたのです。
その後、2000年の祝日法改正で、「成人の日」は1月の第2月曜日に変更になりました。
色々な変化がありますが、現在も、毎年各地域で「新成人式」が行われています。
まとめとして
今回は、2019年の新成人の生まれ年や人数、日程などについてチェックしました。
新成人式について由来を知ると、二十歳(=新成人)になるということは、大きな歴史の中に参加する、重要な節目の式であることに、改めて気づかされました。
街の新成人を、フレッシュで素敵なだけでなく、頼もしい存在として見ることができそうです。
新成人の方は、思い出に残る楽しい新成人式になると良いですね!
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