プロ野球2018シーズンもペナントレースが終わり、広島カープ(セ・リーグ)と西武ライオンズ(パ・リーグ)のリーグ優勝で幕を閉じました。
残るは各リーグ上位3チームずつ計6チームによるクライマックスシリーズを残すのみとなり、日本一がどこになるのかに大きな注目が集まります。
しかし一方で、戦力外通告を言い渡された選手も多く、毎年この時期になると話題になるのが12球団合同トライアウトです。
ここでは、トライアウト2018(プロ野球)の日程や場所、有力参加選手や観戦は可能なのか見ていきたいと思います。
トライアウト2018(プロ野球)の日程や場所はどこ?

トライアウト2018は11月13日(火)に福岡県にあるタマスタ筑後で行われ、翌14日(水)は予備日となります。
2016年3月15日完成と新しい球場で、普段は福岡ソフトバンクホークスが二軍・三軍専用の球場として使用している場所ですね。
正式名称はHAWKSベースボールパーク筑後で、タマスタ筑後(タマホームスタジアム筑後)は愛称になります。

愛称は正式名称とは別に命名権を取得した企業がつけるため、西武ドームや千葉マリンスタジアムなどもいつの間にかいろいろと変わっています。
引っ越しの際に利用する人も多いかと思いますが、タマホームは筑後市発祥の会社だったんですね。
ホークスが使用していた雁ノ巣の球場から変わり、メインのヤフオクドームから遠くなったことや飲食店がないことで選手からの不満も多いようです。
しかし、豊富な資金で選手補強や育成環境、施設も充実し以前にも増して強くなったこともあり、オーナーの孫正義様々といったところでしょうね。
トライアウト2018(プロ野球)の有力参加選手!

トライアウトには、かつて活躍したベテラン選手や、怪我で思うように活躍できなかった若手選手、現役を諦めきれない選手などが集結してきます。
戦力外通告を受けた注目選手の一部は、家族のため自分のためと様々な思いを抱えながら挑む姿が毎年TBSで放送されていますよね。
では、2018年の合同トライアウトにはどんな有力参加選手がいるのでしょうか、現役続行を希望している選手の中から何人か見てみましょう。
まずはベテランの西岡剛内野手(34・阪神)、かつては走攻守そろったスピードスターでロッテ時代には200本安打も達成。
ピッチャーでの注目は、160km/hの速球で名を馳せた由規投手(28・ヤクルト)、2011年に肩を壊してからは球速も落ち勝星も激減。
また、ロッテ時代に中継ぎとして活躍した鳴瀬善久投手(32・ヤクルト)は、優れた制球力を持つスリークォーターのベテラン変則ピッチャー。
若手の若松駿太投手(23・中日)はわずか5年での解雇、今年は肩の故障で登板なしですが2015年には10勝をマークする有望株でした。
韓国や台湾の球団や独立リーグへ移籍する選手も出てくるかもしれませんが、まずはプロ野球での生き残りを賭けた戦いに注目です。
ちなみに昨年2017年のトライアウトは53人が受けて合格したのはたったの2人、どれだけ狭き門なのかがわかりますよね。
トライアウト2018(プロ野球)の観戦は可?
例年通りであればトライアウト2018も野球関係者だけではなく、一般のファンも無料で観戦することが可能です。
ただし、予備日になって天候不良により室内練習場を使用する場合は非公開になるので注意が必要です。
今年は火曜日開催なので満員になることはなさそうですが、毎年多くの観客が訪れるほどファンの関心度は高いんですよね。
公式戦やオープン戦、キャンプ練習などとはまた違った選手たちの思いのこもったプレーには熱くさせられますよね。
昨年は9:00から受付開始・9:30開門、10:00トライアウトスタートでしたので参考までに。
結果はどうなるか分かりませんが、最期のプレーになるかもしれない選手の姿を見守りに行ってみてはいかがでしょうか。
ヤジを飛ばすなどのマナー違反はもちろんのこと、防寒対策や目当ての選手がいるのかどうかの確認など気を付けて観戦してくださいね。
まとめとして
トライアウト2018は11月13日(火)に福岡県にあるタマスタ筑後で行われ、一般無料公開されます。
平日ということもあり遠方からは行きにくいかもしれませんが、そんな方には昨年放送されたフジテレビONE(有料)での中継に期待しましょう。
引退か現役続行か、それぞれの運命が懸かったトライアウト2018、結果も気になりますがまずは悔いのないように力を出し切ってほしいですね。
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