いよいよ6月14日(木)に開幕するロシアワールドカップ、日本代表はもちろんのこと世界の一流プレーヤーたちの共演にはワクワクが止まりません。
今回の日本代表は監督の交代や成績不振などによりあまり期待されていないように感じますが、やはり好成績を残してもらいたいものです。
ワールドカップは4年に1度のサッカーの祭典ですが、実はチームや選手だけではなく毎大会サッカーボールも注目されているのをご存じですか?
今大会の使用ボールであるテルスター18の特徴や評価、使われているパネルや通販可能なのか、ネーミングなどについて紹介していきますね。
テルスター18の特徴や評価!
ワールドカップが近づくと公式ボールが新たに発表されるのですが、見た目はもちろんのこと、その特徴もボールによって異なってくるのです。
今回のテルスター18は、評価として縫い目のない表面を実現するサーマルボンディング製法によって、ボールバランスが非常に良いという特徴があります。
そのためシュートやパスがより正確なりますが、2010年南アフリカ大会の公式ボール・ジャブラニの時のようなブレ玉は減ることが予想されます。
また、重要視していたのが持続可能性とのことで、リサイクル材料を積極的に活用しているという見えない部分での特徴もあります。
さらに、特徴としては専用のNFCタグというものが埋め込まれていて、スマートフォンと連動でき様々な情報を得ることができるとのこと。
adidas「テルスター18」
これから世界の舞台に登場する公式試合球のスペシャルな情報を紹介!https://t.co/Fkvb4nizUx
ボールのNFCマークにNFCリーダー(アプリ)で触れると、スペシャルサイトにアクセス!スマホの上部を撫でるように付けるがポイント。
どんな内容か…実物をぜひ手にしてみて下さい pic.twitter.com/p2kBuZ5mjh— 【SWS】サッカーショップ (@SWS_soccershop) 2017年11月29日
サッカーボールもITの時代に突入し、将来はボール自体が各選手の足りない部分を読み取り自動的に強化メニューを組み立てることも可能でしょう。
ボールが意思を持つまでになってしまうと危険な臭いがプンプンしてきちゃいますが、どこまで進化するのかも今後注目していきたいですね。
テルスター18のパネルや通販で購入可!
テルスター18のボールバランスと安定した飛行を実現したのが、アディダス独自の新形状6枚パネル。
パネルというのはボールを構成する表面のパーツのことで、昔は黒い五角形と白い六角形というイメージでしたが近年は独特のものが多いんですよね。
2014年ブラジル大会の公式ボール・ブラズーカも6枚パネルで、受け継ぐ形で今回はアーバンパネルシェイプという新型を使用しています。
ワールドカップ公式ボールが出る度に一度は実際に蹴ってみたいと思うのですが、そもそも一般にも販売しているのでしょうか?
テルスター18はアディダスとのライセンス契約により、国内ではモルテンから販売、2017年11月から全国のスポーツ店で購入可能。
アディダスオンラインショップで通販も行い2017年11月14日から発売されていますので、気になる方はチェックしてみましょう。
公式試合球は18,360円(税込)、レプリカモデルは6,048円(税込)という価格設定で、10,800円以上購入で送料無料なのもポイントですよ。
さらに楽天など通販で買うと価格も安く変えるのでぜひチェックしてしてください。
ワールドカップ2018 TELSTAR18(テルスター18) 試合球
この機会にテルスター18を買ってワールドカップ気分に浸ってみてはいかがでしょうか。
テルスター18のネーミングの由来は?
テルスター18って聞いて、すぐにサッカーボールの名前だって分かりましたか?
車や何かの武器のような雰囲気のネーミングなので、由来について気になるところ。
元々、テルスターは1970年のメキシコ大会で登場したアディダス初のワールドカップ採用の公式試合球の名前でした。
これが多くの人が最初に思いつく白と黒のサッカーボール像で、モノクロ放送でも目立つようにとの工夫がなされていたのです。
今大会初採用されるVAR(審判補助システム) とのイメージもピッタリで、ピクセルがプリントされたデザインはまさにデジタル時代の象徴ですね。
まとめとして
ロシアワールドカップで採用される公式試合球のテルスター18は、初代テルスターからインスピレーションを受けたアディダス最新モデル。
1970年のテルスターがサッカーボールのイメージを世界中に印象づけたこともあり、テルスター18にも新たなサッカーボール像を築けるか注目です。
本大会では、日本代表の相手ゴールに入ったテルスター18が何度もテレビに映し出されることを願っています。
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