2019年10月2日、戦力外通告を受けてしまった巨人の森福允彦投手。
本人は現役続行に強い意志を示しており、11月トライアウトに挑戦したばかりです。
そんな森福允彦さんですが、今までの活躍や最高年俸、性格の評判、トライアウトの成績も気になります。
今回は、森福允彦さんについてチェックしていきます!
森福允彦の最高年俸は?
まずは森福允彦さんのプロフィールについてチェックしましょう。
- 名前:森福允彦(もりふく まさひこ)
- 生年月日:1986年7月29日(33歳)
- 身長:172cm
- 体重:70kg
- ポジション:投手
- 投球・打席:左打左投
森福允彦さんは、小学1年の頃から地元・愛知県豊橋の野球チームで軟式野球を始めます。
なんと、小学6年の時に豊橋選抜の投手として全国制覇を達成。
中学でも野球チームで硬式野球を始め、高校は、今まで何人もプロ野球選手を輩出してきた豊川高校に進学します。
森福允彦さんは高校の硬式野球部でも頭角を現し、高校2、3年の頃には、夏の愛知大会で2年連続準優勝。
また、高校2年生の時には56イニング自責点ゼロの記録を残します。
高校時代の画像はコチラ↓
当時、「三河のドクターK」と呼ばれるほどの評判になったとのことです。
子どもの頃からずっと野球のエースだったんですね!
高校卒業後の2005年、シダックスに入社し、主力投手として活躍します。
森福允彦さんの活躍で、JR東日本はベスト4に進出できるほどの成績を残しました。
しかし、所属しているシダックスは活動停止することになり、大学生・社会人ドラフトで福岡ソフトバンクホークスに指名されて入団します。
ソフトバンクでは2007年に一軍に昇格し、3月31日の千葉ロッテマリーンズ戦で9回6点リードの場面で初登板。
連続三振、無失点でのデビューが当時話題になります。
主にセットアッパーとして活躍し、特に2011年・2012年は、60試合以上登板したにも関わらず、防御率1点台という驚きの記録を残しています。
2013年にはついに、第3回WBC日本代表入りし、2014年には、5年連続でWHIP1未満を達成します。
こういった功績が認められ、2015年の年俸はなんと
1億6000千万円
です!
2013年から年俸は1億超えでしたが、この年が森福允彦さんの最高年俸となりました。
そして2017年、「自分の力を試したい」と読売ジャイアンツに入団。
しかし、入団後はなかなか成績が振るわず、2018年の開幕は2軍落ちとなり、2019年は年俸が8400万円にダウンしてしまいます。
しかし、2013年から2018年まで、5年間も年俸1億超えだったのはすごいですね…!
森福允彦の性格の評判は?
2019年、所属していた読売ジャイアンツから戦力外通告を受けた森福允彦さんですが、最近では気になる評判もありました。
- キャッチャーを殴った
- 試合相手の選手に中指を立てた
等、性格や素行の悪さが話題になっていました。
殴ったと言われるキャッチャーは、田中貴也捕手で、2軍の試合中にサインの交換がかみ合わず、マウンドでの話し合いの時に思わず手が出てしまったというものです。
動画はコチラ↓
森福允彦さんの成績が振るわない時期だっただけに、ファンの間から悪い印象を持たれてしまいました。
また、試合中に中指を立てたと言われているのは、広島カープの田中広輔選手に対してです。
二塁上に走者として走る際に、そのようなしぐさをしてしまいました。
前後関係などが不明なので何とも言えませんが、素行の悪い振る舞いが立て続けに起こり、すっかり評判を落とした森福允彦さん。
成績が振るわず、イライラする気持ちはわかるのですが、ソフトバンク時代などは実力・ルックスともに人気の選手だっただけに、残念ですね。
森福允彦のトライアウトでの成績も気になる!
巨人から戦力外通告を受けても、まだまだ現役続行の意思を見せた森福允彦さん。
11月12日、大阪シティ信金スタジアムで行われた12球団合同トライアウトに登板しました。
トライアウトでの成績は、
・1打席目・DeNA 松尾選手に空振り三振
・2打席目・楽天 橋本選手に四球
・3打席目・日本ハム 岸里に空振り三振
でした。
本人は「決め球にばらつきがあった」と、少し不満が残る結果となりました。
そして結果は、不合格でした。
もともと、トライアウトの合格率は数%と言われているので、非常に狭き門ですよね。
森福允彦さん、まだまだ33歳と若いですし、貴重な左投の投手なので、ニーズがありそうなのですが…。
新しい所属チームが決まって、また活躍を見せてくれることを祈っています!
追記として
残念ながらNPBで獲得球団は現れず、2019年シーズンを最後に森福允彦選手は引退が決定しています。
今後は活動を福岡で行うようで「一度、重圧のない外から野球を勉強して、いつか野球に携わる仕事がしたい」とコメントしています!
まとめとして
戦力外通告を受け、トライアウトに挑戦もし、新たな局面に立っている森福允彦投手。
ソフトバンク時代はファンを大切にし、バレンタインチョコも200個もらっていた時期もあったくらいの人気投手。
巨人でなかなか実力を発揮できなかった時期があったと思われますが、それを乗り越え、また私達に強い姿を見せてほしいですね!
コメントを残す