1月の全豪オープンテニスに次いで、2019年2つ目の四大大会となるのは全仏オープン。
全豪では大坂なおみさんが優勝し、2018年全米からの四大大会2連覇にみなさん歓喜しましたよね。
続く全仏でも優勝し3連覇となるか、世界中から注目を集めています。
ここでは、全仏オープン2019の日程や地上波放送予定、賞金額もチェックしていきます。
全仏オープン2019の日程!
全仏オープン2019は、5月26日(日)~6月9日(日)の2週間に渡って開催されます。
現在世界ランキング7位の錦織圭さんは、1回戦で153位のカンタン・アリス(フランス)と初対戦。
順当に勝つことができれば、2回戦は2008年全豪覇者で85位のツォンガ(フランス)―96位のゴヨフチク(ドイツ)の勝者と対戦。
4回戦14位メドベージェフ(ロシア)、準々決勝で2位のナダル(スペイン)と対戦の可能性があり厳しいでしょうか。
一方、優勝候補筆頭の大坂なおみさんは、1回戦で92位のアンナ・シュミエドロバ(スロバキア)と対戦。
勝てば2017年覇者の現40位のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)と元1位で現44位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)の勝者と。
全仏オープンは、四大大会で唯一のクレーコート(赤土コート)という特徴があり、フェデラーやジョコビッチでさえも1回しか優勝していないんですよね。
しかし、ナダルは全仏を得意としていて11回も優勝、2017年・2018年と連覇中です。
生涯で四大大会全てを優勝する「キャリア・グランドスラム」を叶える上で大きな壁として立ちはだかっていて、誰が牙城を崩すかも注目です。
本選出場予定選手はこちら
男子
錦織圭(7位)
西岡良仁(71位)
ダニエル太郎(72位)
女子
大坂なおみ(1位)
土居美咲(101位)
全仏オープン2019の地上波放送予定は?
日本人選手の活躍に期待がかかりますが、せっかく試合を観戦するのであればリアルタイムで応援したいものですよね。
地上波テレビ放送は、テレビ東京系の独占放送が決まっています。
地域によっては、テレビ北海道・テレビ愛知・テレビ大阪・テレビせとうち・TVQ九州放送など。
ただ、フランスと日本の時差は、日本の方が7時間進んでいるので注意しておきたいところ。
地上波では、リアルタイムではなく録画の場合も多く、ネットニュースで結果を知るというパターンも多いですよね。
放送時間の都合で、どんないい場面でも放送終了やCMということも少なくありません。
地上波ではありませんがWOWOWでは、連日生中継を予定していますのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
「グランドスラム(四大大会)をすべて見られるのはWOWOWだけ!」とうたっているだけあって、中継スケジュールは充実していますよ。
全仏オープン2019の賞金額もチェック!
全仏オープンの賞金総額は、2018年大会から8パーセント増額の4,266ユーロ、日本円で約52億4,000万円となります。
男女ともに、優勝賞金は230万ユーロ(約2億8,200万円)となり、準優勝は118万ユーロ(約1億4,500万円)。
全仏オープン2019シングルスの賞金は以下の通りです。
優勝:230万ユーロ(約2億8,200万円)
準優勝:118万ユーロ(約1億4,500万円)
ベスト4:59万ユーロ(約7,250万円)
ベスト8:41万5,000ユーロ(約5,100万円)
4回戦:24万3,000ユーロ(約2,980万円)
3回戦:14万3,000ユーロ(約1,757万円)
2回戦:8万7,000ユーロ(約1,070万円)
1回戦:4万6,000ユーロ(約565万円)
本選の1回戦に出場するだけでも500万円、
1つ勝つごとに倍近くになっていくのは夢がありますね。
ただ、コーチとの契約やチームの遠征費なども選手が自らお金を出すといいますし、これでも賞金額は低い位でしょうけれど。
トップ選手は多額なスポンサー契約もあるのでとんでもない額になりますが、無名選手は少しでも上に行きたいところ。
そういったハングリー精神によって、上位選手を破るジャイアントキリング的なものも醍醐味の一つです。
女子では大坂なおみさんが四大大会3連覇となるのか、もし優勝できら大坂なおみ時代と呼んでも誰も文句を言わないでしょうね。
まとめとして
錦織圭・大坂なおみの両選手をはじめ、日本人選手の活躍に期待がかかる全仏オープンテニスは5月26日(日)~6月9日(日)に開催。
錦織さんは膝や腰の調子があまりよくないようなので、怪我しないように注意してほしいものです。
大坂なおみさんは、クレーコートで優勝できれば残るはウィンブルドンの芝コートのみ、キャリア・グランドスラムも現実的になるんですよね。
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