2019年4月4日(木)、総務省から手紙・はがきが値上げすると発表がありました。
最近、手紙を送る時、
「あれ?この手紙の切手代はいくらだったっけ?」
「はがきっていくらで送れるんだっけ?」
「家に長年残ってたこの切手を使うには、あといくら足りない?」
と戸惑いながら切手を用意するのですが、また値上げ…!?とびっくりです。
値上げは、2019年のいつからなのでしょうか。
また、なぜ値上げになるのか、その理由も気になります。
なんだかつい最近値上げになったばかりな気もするので、前回の変更はいつだったかも知りたいです。
今回は、2019年の手紙・はがきの値上げについて、チェックしてみました!
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手紙・はがきの値上げは2019年のいつから?
今回総務省から発表された、手紙・はがきの値上げは、
2019年10月1日(火)
からになります。
気になる値段は
◇手紙(25グラム以下の定形郵便物)
82円→84円
◇はがき(定形・10センチ×14.8センチ)
62円→63円
になります。
手紙は2円の値上げ、はがきは1円の値上げですね!
我が家は82円と62円切手、はがきのストックを買ってしまったばかりです(泣)
手紙・はがきの値上げの理由は?
2019年10月1日から値上げすることになった手紙とはがき。
値上げの理由は、ピンときた方もいらっしゃると思いますが
消費税増税
です!
今から考えただけでも気が重い、消費税10%の増税。
切手やはがきも例外ではないんですね。
ちなみに、手紙の82円は10月からの増税分を上乗せすると83.52円になりますが、1円単位で四捨五入して84円になっています。
はがきは増税分を上乗せすると63.15円ですが、こちらも1円単位で四捨五入して63円です。
手紙・はがきの値上げは、前回の変更からどのくらい。
10月1日から手紙・はがきが値上げになりますが、なんだかつい最近値上げになったばかりのような気がする…。
という方も多いと思います。
前回の改定について、改めて確認してみました。
◇はがき
・2017年6月に人件費上昇を理由に62円に値上げ
・その前の変更は2014年4月の消費税増税で50円から52円に値上げしたばかり
・年賀はがきは2018年用まで52円だったが、2019年用は62円になった
◇手紙(定形内)
・2014年4月の消費税増税で80円から82円に値上げ
はがきは、かなり改定が多いですね。
最近、送る前に「この料金でいいんだっけ?」と一瞬手が止まってしまう理由がわかりました。
手紙の料金についても戸惑ってしまうのは、2017年6月に定形外郵便の規格改定、規格外ゆうメールの取り扱い廃止などがあったからかもしれません。
ストックしてある82円切手、62円切手、はがきは10月以降も余ったら、1円切手や2円切手を追加で貼って送ることになります。
1円切手は以前から取り扱われています。
ごぞんじ、セピア色の背景色の前島密さんの肖像画の切手です。
前島密さんは大正時代の官僚、政治家で、日本の郵便制度の創設者の1人です。
1円切手はなんと、昭和22年(1947年)から1度もデザインが変更されていないとのことです。
そして、2円切手は2014年4月の値上げに伴い、販売されるようになりました。
2円切手は、背景色が薄い紫色の「エゾユキウサギ」です。
耳の先だけ黒毛がポイントの白くてかわいい、目元はクールなウサギのイラストです。
1円切手と2円切手、10月以降、ますます見かけることが多くなりそうな切手です。
まとめとして
最近、さまざまな食品も値上げになったり、10月からも消費税増税で気が重くなっているところに、はがき・手紙も値上げするというニュースはびっくりでした。
郵便物を送る時に戸惑いそうなので、こまめにネットで調べたり、郵便局で確認することが大事ですね!
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