コロナの影響で1年延期になり、直前にはバタバタもあった東京オリンピック2020!
ただやはり始まってしまえば、TVで見てしまいますし日本人選手がメダルを獲得すれば嬉しく感じてしまいます。
そんな中で、注目されているのがオリンピアンが期間中に滞在する選手村!
コロナ渦で制限がある中で、なかなか快適なようで選手たちからの評価も高いです。
今回の記事ではそんな選手村で気になる段ボールベットに関する
【東京オリンピック】選手村段ボールベッドの耐久性やメーカー!市販で購入可?
について注目していきたいと思います!
Contents
【東京オリンピック】選手村段ボールベッドの耐久性!
画像にもあるように東京オリンピック2020で使用されている段ボールベット!
またバレーボールやバスケットボール選手など2mを超える選手も来日することからベッドを大きく使えるエクステンションもあるとのこと!
なぜ段ボールベットを採用しているかというと
- 日本の暑さ・湿気対策
- コスト減
- 環境への影響
を考えて採用されています!
湿気対策
従来多くのマットレスに使用されているウレタン製はメリットが多くあるんですが、空気を通さないので蒸し暑い日本の夏時期には湿気がこもってしまいます。
段ボール素材を使うことで普段湿度の低い国の選手にも快適に使用してもらえる工夫がされています。
コスト削減
オリンピック・パラリンピック選手・関係者などを合わせると約2万人が選手村に入ると予想されています。
そのため、寝具にかかる費用も膨大になっており段ボールベッドを配備することでコスト減につながっています!
環境への影響
多くの人が選手村に来る中で、オリンピック後の廃棄等エコへの取り組みにも関係しているんです。
選手村の段ボールベッドはオリンピック後のことも考えられており
ベッドフレームのダンボールは新聞紙などへのリサイクル使用。
エアファイバー製のマットレスは溶かした後で、ビニール袋などに再利用されることが決まっています。
また段ボールで重量もないので、分解すれば持ち運ぶこともできるんですね。
そのため、段ボールベッドとしてそのまま別の地域で使えますし災害時の緊急用など用途は数多くあります。
もちろん耐久性もダンボール製だからと言って特別低いわけではなく、基準であるベッドフレームの荷重である200kgを超えています。
この数値は大人3人が一度にジャンプしても大丈夫なように設計されていて、耐久性に難があるわけでもありません。
ただ悪い意味で注目されましたが
無理やり大人数でジャンプすれば当然、耐久性を超えてきます。(笑)
イスラエルの野球チーム選手が9人で壊してしまいましたがこれは明らかに強度以上の不可がかかっておりどうしようもないですね。。。
【東京オリンピック】選手村段ボールベッドのメーカー!
東京オリンピックで約18,000、東京パラリンピックでは約8000が用意されている段ボールベッド!
このメーカはどこかというと
国内寝具メーカ大手の「エアウィーヴ」
が準備してくれています。
エアウィーブは東京オリンピック2020でオフィシャルスポンサーになっています。
浅田真央さんなどもCM起用しており、アスリートの支援や体に優しい寝具つくりをしています。
エアウィーヴ(マットレス)愛用のアスリート選手は誰?ファーストクラスにも使用!
【東京オリンピック】市販で購入可?
デザインもかわいくブールベースでTOKYOU2020という文言も入っている段ボールベッド!
ただ残念ながら現在一般販売はされておらずその予定もないようです。
やはりオリンピック専用に研究・開発されたベッドだけに市販までは至っていません。
ちょっと段ボールベッドを試してみたい気もするので残念です。
まとめとして
アスリートの快適な睡眠を支える選手村の段ボールベッド。
就寝時の耐圧分散なども考えられており、【ダンボールで寝るの!】と始めは言っていた選手からも再評価されています。
将来的にもっと技術開発が進んで低コストで市販される日が来るかもしれません。
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