1年の延期を経ての開催となった東京オリンピックは2021年7月23日(金)~8月8日(日)に行われます。
女子バレーといえば数多くあるオリンピック競技の中でも人気種目ですが、2012年ロンドンオリンピック以来のメダル獲得なるのかにも注目が集まります。
1年延びてしまったことで引退を決意した選手がいる一方で、1年延びたお陰で成長が認められメンバー入りした選手には頑張って欲しいところですね。
ここでは、日本女子バレーの予選対戦相手国の世界ランキングや日程、会場はどこかお伝えしていきます。
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東京オリンピック(日本女子バレー)予選対戦相手国の世界ランキング!
東京オリンピック女子バレーは合計12チームが参加し、6チームずつの予選リーグが行われます。
A組・B組それぞれ6チーム中4チームが決勝トーナメントに勝ち残れるという他のスポーツに比べるとかなり甘めのレギュレーションとなっています。
A組(世界ランキング)
- 日本(世界ランキング7位)
- セルビア(世界ランキング3位)
- ブラジル(世界ランキング4位)
- 韓国(世界ランキング9位)
- ドミニカ共和国(世界ランキング10位)
- ケニア(世界ランキング19位)
B組(世界ランキング)
- 中国(世界ランキング1位)
- アメリカ(世界ランキング2位)
- ロシア(世界ランキング5位)
- イタリア(世界ランキング8位)
- アルゼンチン(世界ランキング11位)
- トルコ(世界ランキング12位)
世界ランキング1位の中国、2位のアメリカがB組に振り分けられたのは、開催国のアドバンテージを活かした分け方になっていますね。
世界ランキングだけで見れば日本はA組3番目なので、順当に行けば予選は突破できると思われます。
実力が拮抗している韓国に確実に勝って、上位のどちらかに勝てれば2位以上で上がれそうなので期待が高まります。
とはいえ、B組を勝ち上がってきそうな中国、アメリカ、ロシア、イタリアのどの国と当たっても勝てるか微妙なのでメダルは厳しいかもしれませんね。
東京オリンピック(日本女子バレー)の日程!
女子バレーは7月25日(日)から予選リーグがスタートし、8月8日(日)に決勝戦が行われます。
7月25日(日)19:40~ ケニア戦
7月27日(火)14:20~ セルビア戦
7月29日(木)19:40~ ブラジル戦
7月31日(土)19:40~ 韓国戦
8月2日(月)19:40~ ドミニカ共和国戦
上位4チームに残れた場合は決勝トーナメントに進出となりますが、何位で勝ち上がるかによって試合開始時間が変わってきます。
準々決勝
8月4日(水)
試合開始:9:00、13:00、17:00、21:30
準決勝
8月6日(金)
試合開始:13:00、21:00
3位決定戦
8月8日(日)
試合開始:9:00
決勝
8月8日(日)
試合開始:13:30
東京オリンピック(日本女子バレー)の会場はどこ?
東京オリンピックのバレーバールの会場は、すべての試合において有明アリーナとなります。
有明アリーナは2017年4月21日に着工し、2019年12月9日に竣工した新しい屋内競技施設。
バレーボールの他には、パラリンピックの車いすバスケットボールが行われる予定となっています。
屋根が外側に反り返っている形状が注目され、クイズ番組なんかでは度々その理由がなぜなのか取り上げられているんですよね。
周辺にタワーマンションが立ち並んでいることもあり、太陽光の反射によって住民達がまぶしくならないように配慮されたデザインなのです。
収容人数は15,000人なので、代々木第一体育館の13,245人よりも多くの観客が見込まれる予定でした。
コロナがなければ大盛り上がりのオリンピックが行われたかと思うとなんだかモヤモヤしてしまいますよね。
オリンピック・パラリンピック後は、東京の新たなスポーツ・文化発信拠点として使用されることとなります。
まとめとして
東京オリンピックの女子バレーは7月25日(日)~8月8日(日)の期間で行われます。
2000年代~2010年代の女子バレー代表を引っ張ってきた、竹下佳江さんや木村沙織さんのような絶対的な存在がいないことが吉と出るか凶と出るか・・・。
開催国として、せめてベスト4にまで勝ち上がり最終日のメダル争いまで絡むことを期待しています。
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