2020年3月1日(日)に予定されている東京マラソンは、新型コロナウイルスの影響で開催の中止が心配されていました。
東京マラソンは、アスリートのランナーと一般参加者が同じコースを走れる大会として人気のイベント。
特に今年は、東京オリンピック男子代表3人目を決めるためのレースになっている重要な大会なんですよね。
ここでは、東京マラソン2020はコロナウイルスで中止なのか、給食の変更点やマスクはOKかどうかお伝えします。
東京マラソン2020はコロナウイルスで中止?
2月17日(月)、新型コロナウイルスの影響により一般参加者の出場を取りやめることを東京マラソン財団が発表。
東京マラソン2020全体の中止は免れましたが、エリートランナーや車いすエリートランナーのみの大会となることが決定しました。
そして気になる点は
気象の悪化による中止であれば参加料は返金されますが、今回は返金されないため疑問の声も聞かれています。
エントリーについての情報は、4月1日以降に追加で案内されるとしています。
また、生中継を行うフジテレビでは予定通り9:00~11:50に放送しますが、関連する番組は変更することに。
12:00~13:00まで放送予定だった、「激闘ハイライト&届けTOKYOへの思い!」は調整中となっています。
東京マラソン2020の給食の変更点!
マラソンでは、給水と給食ができるエイドステーションという場所が設置されています。
東京マラソン2020では、2~3キロごとにあり全部で15ヶ所のポイントに設置。
例年であれば、カットされたバナナを食べることができましたが、まるごと1本に変更される予定となっています。
これは、新型コロナウイルス対策で、少しでも衛生に気を遣った形となります。
また、会場には消毒液を配備し、ゴール会場ではウェットティッシュの配布が行われます。
これらの対応は小手先の対策なのではという意見もあり、多くの疑問の声や批判的な意見も聞かれているんですよね。
全国に感染しているにもかかわらず、強行開催することが本当に正しい選択なのか気になるところです。
東京マラソン2020マスクはOK!
そして、もう一つの変更点として、マスクの配布が行われることも決まっています。
しかし、希望者に渡されるということなので必ず着用しなければいけないというものではありません。
一般ランナーが出場しなくなったため、マスクを付けて走る人はいないと思いますが、レース前まで着用している選手は多いかもしれませんね。
ボクサーなんかだと心肺機能を高めるためにマスクをして走り込みをしますが、マラソン本番では苦しすぎるでしょうね。
一般ランナーであれば、かなりゆっくりペースの人が多いので着けるかもしれませんが、息苦しくなって体調を崩す人が出ていたかもしれません。
受付ボランティアも、本来はマスクを着用せずに素顔を見せて対応するようにとしていますが、マスクすることになるでしょう。
いずれにしても、例年とは異なる重々しい雰囲気になるのは間違いなさそうですね。
まとめとして
東京マラソン2020は、新型コロナウイルスの影響でエリートランナーや招待選手のみのマラソン・車いすマラソンが開催されることになりました。
マスクや消毒液、給食はバナナを丸ごとにすることで対策することに。
東京マラソン終了後に関係者の中から感染者が出ないように祈りたいですね。
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