いよいよ2020年も、箱根駅伝が開催されます。
2019年、初優勝を果たした東海大学に対し、2020年の今年、王座奪回を目指す青山学院の闘いが見どころの1つです。
その青山学院が2020年、エース区間「花の2区」とも呼ばれる2区に、岸本大紀さんを抜擢しました。
岸本大紀さんは、なんとまだ1年生!
しかし、まだ1年生でありながらこれまでの実績がかなりスゴイとの噂…出身高校や記録など、いろいろ気になります。
今回は、青山学院の岸本大紀さんについて、迫っていきます!
岸本大紀(青学)の出身高校や学科は何?
2020年箱根駅伝で、強豪・青山学院の2区のランナーに選ばれた岸本大紀さん。
まだ1年生でありながらの大抜擢であることも話題になっていますね。
まずは、岸本大紀さんのプロフィールをチェックしてみましょう。
名前:岸本大紀(きしもと ひろのり)
生年月日:2000年10月7日(19歳)
出身地:新潟県燕市
身長:172cm
体重:55kg
岸本大紀さんは、兄が陸上をしていたことがきっかけで、小学2年の頃から陸上を始めます。
地元の新潟県燕市にある分水(ぶんすい)中学校を卒業後、
・新潟県立三条高等学校
に入学します。
三条高等学校は偏差値が63で、新潟では進学校としても有名です。
岸本大紀さん、小学生の頃から陸上のかたわら、勉強もできるのはすごいですね。
高校でも、部活はもちろん、陸上競技部に進みます。
高校2・3年時には、新潟県高校総体陸上の1500mに2年連続で優勝。
5000mでは1~3年時に3年連続で優勝するという実力。
しかも、高校3年時の1500mと5000mでは新潟県男子高校生の新記録を達成。
そんな才気あふれる岸本大紀さん、青山学院大学の原晋監督から、高校2年生の頃から青山学院大学に勧誘を受けていたとのことです。
岸本大紀さんも「強い大学でやってみたい」という思いがあり、誘いを受けることになり、青山学院に進学します。
そんな岸本大紀さんの青山学院での学科は
・社会情報学部
です!
青山学院によると、社会情報学部とは
「社会科学系、人間・コミュニケーション系、情報科学系の科目を組み合わせて学び、将来目指す進路に必要な実践力が身につく」
学部とのことです。
これから、第一線のランナーとして活躍が期待される岸本大紀さん、大学の学科でも社会情報学を学ぶことは、練習や実践に活かせそうですね!
岸本大紀(青学)のベスト記録は?
期待のルーキーとして注目されている岸本大紀さん。
自己ベストは大学進学してから記録した
・5000m 14分06秒97
です!
さらに、2019年10月14日に開催された出雲駅伝では2区を走り、16分16秒を記録。
1年生で区間賞を獲得しました。
高校3年時から大学1年生のこの2年間の伸びはすばらしく、今、一番勢いがあると感じられますね。
箱根駅伝でも、活躍が期待されます!
岸本大紀(青学)は兄弟で陸上選手!
先ほども触れましたが、小学2年生の頃、兄の影響で陸上を始めた岸本大紀さん。
そのお兄さんは、岸本克佳(きしもと かつよし)さん。
大阪大学で現在も陸上を続けています。
2018年10月21日に、地元の新潟県駅伝競走大会で、「燕市」チームとして、兄弟で参加して話題になりました。
兄弟で陸上選手、大会に参加するなんて、いつかドラマや映画化されそうなくらいドラマチックです!
これからも2人とも陸上を続けて、またどこかの大会で兄弟参加を実現してほしいですね。
まとめとして
青山学院の原晋監督が、高校生の頃から注目していた岸本大紀さん。
練習もできて結果も残すことができ、そして賢いという完璧な評価で、とても伸びしろを感じさせる選手なのでしょうね!
2020年の箱根駅伝での岸本大紀さんの活躍に期待します!
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