毎年12月に行われてきたクラブワールドカップが2021年から大きく生まれ変わります。
6大陸のチャンピオンと開催国のリーグ優勝チームという7チームが参加してきましたが、出場24チームと大幅に増加。
開催する間隔も4年に一度となり、大会に対しての格も大きく上がっていくことが予想されます。
そこで、クラブワールドカップ2021の開催国・都市や日程、各大陸の参加枠もチェックしておきたいと思います。
クラブワールドカップ2021の開催国・都市は?
2019年10月24日にクラブワールドカップ2021が中国で開催されることが決定しました。
会場となる都市については、FIFA(国際サッカー連盟)と中国サッカー協会で決定していくことになります。
中国での開催が正式発表される前には、ヨーロッパの各メディアでは上海に内定したとフライング発表も。
それらの情報では上海が濃厚と言われていましたが、実際のところ細かいところまでは正式決定されてはいないようです。
10月24日の評議会では満場一致で中国に決まったということですが、環境汚染に関しては特に問題ないのだろうか。
とはいえ、2022年には冬季北京オリンピックもありますし、中国国内は大きな盛り上がりを見せることでしょう。
日本開催が多かったためにどうしても大会の重要性を感じにくいものがありましたが、これで少しは払拭されるかもしれませんね。
クラブワールドカップ2021の日程は?
クラブワールドカップ2021の日程は、2021年6月17日(木)~7月4日(日)になります。
12月に開催されてきましたが、以降はワールドカップの時期と同じ夏の開催に。
ワールドカップの前年に行われてきたプレ大会の位置づけだったコンフェデレーションズカップを2017年で廃止。
コンフェデの代わりにクラブワールドカップが4年に一度開催されていくことになります。
ナショナルチームが争う大会からクラブが争う大会になるので代替とはなっていないような気もしますが、FIFAにとっては関係ないのでしょう。
大きな大会を開いて、お金をガンガン稼いでいきたいというような思惑が感じられますからね。
日本はシーズン中となるので、出場できるチームがあった際のスケジュールが課題となりそうですね。
また、ヨーロッパはボイコットするチームが出るのではないかという話もあるのでどうなっていくのか注目です。
クラブワールドカップ2021の各大陸の参加枠もチェック!
参加チームが24となったことで、当然日本のチームにとっても可能性が広がります。
今までは、開催国枠(Jリーグ優勝)かアジアチャンピオンズリーグを優勝しなければ出られませんでしたからね。
各大陸の参加枠は、ヨーロッパが最大で8、南米が6、アジアが3枠となることが濃厚。
他、アフリカ3、北中米3、オセアニア1という予想がされていますが参加枠についての決定は先送りされています。
この計算だと開催国枠がなくなってしまうので、どうなるのか気になるところですね。
アジアで3となると、大会直近のアジアチャンピオンズリーグでの3位までのチームなのか、3大会前までの優勝チームなのか。
いずれにしても、優勝してもクラブワールドカップに出られないチームが存在してしまいそうなんですよね。
まとめとして
クラブワールドカップは2021年からは4年に一度の大会に変わり、24チームが出場となります。
2021年6月17日~7月4日の日程となり中国で行われることが決定。
各大陸の枠に入るための条件はどのようになっていくのか、特にアジアに関しては要注目ですね。
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