ラグビーワールドカップ2019日本で開幕戦のロシアに勝って、良いスタートを切った日本代表。
日本の目標は、まだ成し遂げたことがないリーグ突破によるベスト8進出です。
2015年ワールドカップイングランド大会では3勝したにもかかわらず決勝トーナメントに進めませんでしたからね。
そこで気になるラグビーワールドカップでの勝ち点ボーナス方式、予選リーグ突破には何点が目安となってくるのかお伝えします。
ラグビーワールドカップ(2019)で勝ち点ボーナス方式は?
ラグビーワールドカップは、5チームの総当たりとなる予選プールA~Dの上位2チームが決勝トーナメントに進出。
日本はプールAに入り、ロシア、アイルランド、サモア、スコットランドと試合をしていくことになります。
各プール、1チームが4試合を行い、勝ち点は勝敗によって次のように割り当てられます。
勝ち:4点
引き分け:2点
負け:0点
さらに、ボーナスポイントとして次の条件に当てはまればさらに獲得できるという特殊なルールに。
- 1試合で4回以上のトライ:1点
- 7点差以内での負け:1点
日本代表は、1試合目のロシア戦に30-10で勝利、トライ数が4だったので勝ち点5を獲得し最高のスタートを切っています。
勝利するだけでなくトライ数をいかに決めるかもポイントとなってきますし、負けたとしても接戦に持ち込みたい。
もしも、勝ち点が並んでしまった場合は以下の順番で上位チームが決まります。
- 直接対決の成績
- 総得失点差
- 得失トライ数差
- 得点数
- トライ数2019年10月13日に発表予定の世界ランキング
いずれにしても、トライでの得点はかなり重要なものであることが分かりますね。
日本のプールAも全くどうなっていくかが読めないので、最後までハラハラの展開に注目ですよ。
ラグビーワールドカップの予選リーグ突破には何点目安?
では、ラグビーワールドカップで予選リーグを突破するためには、どれくらいの勝ち点が目安となってくるのでしょうか。
今までで日本が決勝トーナメントに一番近づいた2015年のワールドカップでは、3勝1敗の好成績でしたが3位に終わりました。
1位:南アフリカ(16) 3勝1敗
2位:スコットランド(14) 3勝1敗
3位:日本(12) 3勝1敗
4位:サモア(6) 1勝3敗
5位:アメリカ(0) 0勝4敗
※()内は勝ち点
日本は勝ち点12の好成績でも敗退、実力が拮抗しているリーグでは13~14の勝ち点が必要になってくるんですよね。
前回大会では、勝ち点13以上のチームは確実に上がり、12以下は確実に敗退しています。
初戦のロシア戦では勝ち点5を取れたので、目安である勝ち点13を考えていくとトライ数に関係なく
残り3試合で2勝すれば(勝ち点4×2)で13以上となるので突破は濃厚となりますね。
アイルランドはちょっとずば抜けているので、日本、サモア、スコットランドのなかでの2位争いになってきそうなのでここは負けられません。
まとめとして
ラグビーワールドカップの勝ち点は、ボーナスポイントもある珍しいルールとなっているため、展開が読めないおもしろさがありますね。
トライ数によって勝ち点がプラスされるのもモチベーションに繋がりますが、7点以内の負けでも1取れることは大きい。
ファンも飽きずに観ることができますし、最後にトライできたら突破なんてしびれる展開もあるかもしれませんしね。
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