鉄腕ダッシュの人気企画であるDASH島には、100年以上前に建てられたという神社があります。
2019年、その守り神とも言える神社の屋根が崩れ落ちてしまい、TOKIOが復活に向けて動き出しました。
過去にも、トロッコの橋や反射炉などを建設してきましたが、神社は初めて。
ここでは、DASH島の神社崩壊の理由や場所はどこか、助っ人の宮大工もチェックしていきます。
DASH島の神社崩壊の理由は?
DASH島の神社が崩壊してしまった理由は、シロアリの被害によるもの。
シロアリは、地面から1メートル以上にはあまり上っていかないとのことですが、湿気により活発化していると言うのです。
通常は神社の床下には空間があり、空気が回っていくことで木を乾燥する役割を持っている。
しかし、DASH島の神社では、空間がないために地面の水分を吸い取ってしまう構造になっていました。
風通りが悪いため、ずっと湿っている状態なので腐りやすくもなっているのです。
特に雨の多い梅雨時期から秋にかけては乾く暇がないので、今回の倒壊に至ってしまいました。
鉄腕ダッシュのDASH島の場所・地図では?所有者はTOKIO?
DASH島の神社の場所はどこ?
DASH島の元々のコンセプトは地図に載ることであり、現在はしっかりとグーグルマップなどネット上には名前が載っています。
DASH島は、愛媛県松山市に属する由利島であり、昭和40年から無人島に。
由利島は、大小2つの島が細い州によって繋がっていて、面積は東京ドーム10個分ほど。
神社は、東側の大きな島の砂州の付近にある集落跡にありますが、周囲は木々で囲まれている状態。
由利島にした理由は、愛媛県への災害が少ないということでしたが台風でも散々被害を受けてしまっているんですよね。
神社の再建を行うとともに、近年強さを増している台風などの災害への対策もどうしていくのか見物です。
DASH島の助っ人の宮大工もチェック!
DASH島の企画は、基本的にはTOKIOがメインで活動していますが、多くの助っ人の力で開拓されてきました。
神社の再建についても、宮大工の生形英雄さんが力を貸してくれています。
生形英雄さんは、日本を代表する名工で、過去には第1回ものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞を受賞。
黄綬褒章や優秀施工者国土交通大臣顕彰も受賞し、様々な資格や免許を持っています。
今までのDASH島神社の崩壊の原因を的確に指摘し、城島茂さんと生形さんは、福島県添田町の英彦山の英彦山神宮を訪れることに。
太い柱があることや斜めに渡す筋交いがあるという違いを確認。
しかし、DASH島の環境では、筋交いで補強すると金属を使うためサビで腐食する可能性を指摘。
柱を全て通している貫工法を提案し、いよいよ神社の再建に向けて始動しました。
まとめとして
DASH島にある神社の崩壊によって、復活させるという企画がスタートしました。
名工と呼ばれる宮大工の生形英雄さんを中心に、TOKIOが再建に挑む。
橋が崩れたり、DASH村の作物が不作になったりとしてきましたが、復活させてきた経験を活かし、すばらしい神社を建ててくれることでしょう。
コメントを残す