甲子園のスタンドを彩る吹奏楽部のなかでも、コンクールなどで優秀な成績を収めている大阪桐蔭高校吹奏楽部。
「最強の吹奏楽部」とも呼ばれる活躍は、有名アーティストたちともコラボするほどでテレビ番組でも特集を組まれることも。
創設されたのは2005年、2年後には全国大会に出場するという快挙を達成したことでも有名な吹奏楽部なのです。
ここでは、そんな大阪桐蔭高校吹奏楽部の演奏会を見る方法や運営は生徒なのか、練習方法もチェックしていきたいと思います。
大阪桐蔭高校吹奏楽部の演奏会を見る方法!
大阪桐蔭高校吹奏楽部は、プロ集団とも言えるほどの活躍ぶりで定期的に演奏会を開いていることでも知られています。
各地のコンサートホールでの演奏は、プロのようにチケットを申し込む形で見ることが可能。
チケット特設サイトが設けられ、公演情報と共に確認することができますよ。
年間で約90公演も行っているとのことですが、人気があるため販売終了になることも多いのでご注意を。
参考URL⇒http://www.toinbb.com/category/ensokai/
さらには、映画「ボヘミアン・ラプソディ」とのコラボで、プロモーションビデオにも登場し話題とにもなりました。
大阪桐蔭高校吹奏楽部の運営は生徒?
大阪桐蔭高校吹奏楽部を指導するのは総監督の梅田隆司さん。
約180人の生徒をまとめる先生ですが、選曲は生徒に任せているという。
大阪桐蔭高校吹奏楽部顧問
梅田隆司先生と#zanmai#仮面女子 pic.twitter.com/nrvPOSJ4vp— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) 2016年11月3日
演奏会では、梅田先生がボールをバットで打って、キャッチした人にリストの中から選んでもらうということもあるようなので気になる方は挑戦してみては?
また、演奏会の設営や照明などは全部生徒たちが行い、応援用への編曲も生徒によるもの。
会場に行って演奏を披露するというだけではなく、準備もしっかりすることで、より演奏する時間を大切に思えるのかもしれませんね。
ちなみに音を決めていくのも生徒のパートごとのリーダーを中心に行い、一人ひとりの意識の高さに驚かされます。
大阪桐蔭高校吹奏楽部の練習方法もチェック!
大阪桐蔭高校には、吹奏楽コースというものがあり、カリキュラムと部活が連動しているという特徴があります。
授業で勉強しつつ、必須クラブとして吹奏楽を学ぶことができる環境となっているのです。
通常の練習というと、個人練習やパート練習がありセクションごと、全体練習がメイン。
しかし、大阪桐蔭では、パートごとにプロの演奏家が来てレッスンをするというスタイルをとっています。
次回までの課題を与えられるため、それをクリアするために自然と練習することが増えるのです。
また、吹奏楽部には合奏室が2室、パート練習室が14室あり、専用練習ホールまで建設され、本番さながらの環境で練習が可能となっています。
まとめとして
大阪桐蔭高校の吹奏楽が、全国屈指の実力を持つ秘訣は、生徒のわきあいあいさにあるとも言われています。
なれ合いというわけではなく、先輩後輩の垣根を越えることでメンバーから外れてもサポートに徹することができるといいます。
甲子園では野球がメインとなりますが、強豪校の大阪桐蔭を支えているのは吹奏楽部なのかもしれませんね。
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