2001年に話題を呼んだ映画「ウォーターボーイズ」を覚えていますか?
妻夫木聡・玉木宏・金子貴俊といった当時の若手俳優が男子シンクロに挑戦した青春学園作品!
以降、山田孝之さんや市原隼人さんが続編のドラマで主人公を演じ、メンバーたちも今では有名どころばかりです。
そんなウォーターボーイズにはモデルとなった高校があるのをご存じでしょうか?
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ウォーターボーイズ(映画)のモデルになった高校はどこ?
ウォーターボーイズは、シンクロナイズドスイミングに挑戦する男子生徒たちという意味で浸透していますよね。
しかし実は、この言葉は映画プロデューサーが作った造語だったんですよ。
2001年当時、男子学生たちがシンクロをするというものには新鮮さがあり、大きな注目を集めました。
そんな男子シンクロですが、モデルとなる高校があったのをご存じでしょうか?
1999年にプロデューサーが「ニュースステーション」で特集されていた埼玉県立川越高校のドキュメンタリーを見て着想。
その後、話し合いには矢口史靖監督も加わり映画化することが決定。
練習期間も含めると2ヶ月以上かかるということで、無名の若手俳優ばかりが選ばれることになったとのこと。
ウォーターボーイズ(映画)のモデルになった高校の文化祭!
ウォーターボーイズは、川越高校の文化祭で披露されていたものがモデルとなっています。
この不純な動機に面白さを感じ、矢口史靖監督さんは映画化することを決めたそうです。
川越高校の文化祭「くすのき祭」では、多くの女子生徒たちが訪れ、1年に1回だけの披露とあって大人気。
川越高校の文化祭『くすのき祭』は今年で70回目の開催です!昨年度は2日間で17906人の方々にお越し頂きました。
当日は、高さ11mにもなる木造の門が皆様をお出迎えします。また、各参加団体が来場者の方々にお楽しみ頂けるよう準備中です。
9月2・3日は『くすのき祭』へお越し下さい! pic.twitter.com/Vhg2P73TbL— ゆうすけ (@yusuke0911YI) 2017年8月18日
くすのき祭では、正門でみなさんを出迎える大きな門も名物で、門班と呼ばれる集団が手作りするハイクオリティなもの。
さらに、ハッチと呼ばれる大勢で踊るダンスも人気で、踊っている生徒たちも楽しそうにしているんですよね。
くすのき祭には毎年2~3万人ほど訪れるとのことで、一度は行ってみたいイベントですし、みなさんも訪れてみてはいかがでしょうか。
ウォーターボーイズ(映画)のモデルになった高校シンクロ部はない!
ウォーターボーイズは男子シンクロと呼ばれていますが、川越高校にシンクロ部というものはありません!
文化祭でシンクロを披露していたのは、水泳部に所属している生徒たちなのです。
文化祭に向けて、夏だけウォーターボーイズに変身するという変則的な活動。
本番は2日間で、1日目が10:00~15:30まで30分演技、30分休憩を繰り返し6公演。
2日目も、5公演行い、公演終了には写真などの神対応をしてくれるとのこと。
公演ごとにちょっとずつ取り入れる小ネタが変わっていたりするので、何度見ても新しい演技となっているようです。
30年以上も続いてきた伝統の男子シンクロですが、あえてシンクロ部を作らずに、期間限定で練習するっていうのが青春っぽくていいですよね。
特に2001年からの数年間に演技した学生たちは、モテモテの学生生活を送ったことが想像できますし、過去の話を聞いてみたいものです。
まとめとして
映画ウォーターボーイズのモデルとなった川越高校水泳部は、1988年から変わらず男子シンクロを披露。
モテたいからシンクロを始めたという動機も面白く、まさに青春です。
改めて、ウォーターボーイズの映画やドラマを観たくなっちゃいますよね。
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