女子ワールドカップで日本は2011年に優勝、2015年準優勝と輝かしい成績を収めています。
女子サッカー最高峰の大会であるオリンピックでも、2012年ロンドンで銀メダルを獲得。
しかし、2016年リオオリンピックに出場できなかったことで監督を交代し、新たなチームで再スタート・・・。
東京オリンピック後の2023年に開かれる女子ワールドカップでは成熟されたチームとなっていることを期待したいところです。
女子ワールドカップ2023開催地は日本?
2019年女子ワールドカップはフランスで開かれ、次の2023年の開催地がどこになるのか注目が集まっています。
なぜなら、日本も開催国として立候補しているからなのです。
日本は、2019年も開催国に立候補していましたが、あえて2023年に方針を転換させました。
理由は2019年にはラグビーワールドカップが日本で開催され、2020年は東京オリンピック・パラリンピックがあるため。
スポーツの祭典ではありませんが、2025年には大阪万博がありますし、日本で開催される大規模イベントが目白押し。
もし、2023年も日本で女子ワールドカップが開催されることになれば、盛り上がりを維持したまま新時代を突き進めそうですよね。
何より、世界との差を感じるようになってしまった近年の女子サッカーにおいて、人気回復の大きな転換期となる重要な決定となること間違いなし。
そのためにも、ぜひ日本での開催を実現してもらいたいものです。
女子ワールドカップ2023開催地の候補ライバル国!
では、2023年開催に立候補しているライバルはどの国となっているのでしょうか。
2019年3月19日にFIFA(国際サッカー連盟)から発表された情報では、以下の9ヶ国となっています。
- アルゼンチン
- ブラジル
- ボリビア
- コロンビア
- ニュージーランド
- オーストラリア
- 日本
- 韓国・北朝鮮共催
- 南アフリカ共和国
さらには、正式には書類は提出しませんでしたが、タイも検討していたことが分かっています。
ブラジルは、2014年ワールドカップ、2016年リオオリンピックと成功事例があるので強敵でしょうか。
同じように2010年ワールドカップ開催の南アフリカ、2015年アジアカップ開催のオーストラリアも実績十分。
日本も共催とはいえ2002年にワールドカップ開催の実績がありますし、治安を考えても可能性は高いのではないでしょうか。
ちなみに、基本的に同じ大陸での連続開催はないため、2019年フランスが所属するヨーロッパからは立候補されていません。
女子ワールドカップ2023開催地の決定はいつ?
気になる2023年女子ワールドカップの開催地の決定はいつになるのでしょうか?
詳細の日時は公表されていませんが、2020年3月に発表されることが決まっています。
ということは、東京オリンピックの前に決定することになってしまいます。
オリンピックとワールドカップではIOCとFIFAで管轄が異なるので、あまり関係ありませんが、オリンピックの成功を見てからにしてほしかったですね。
日本に決定すれば、開催国が弱くてはいけないという見えない力が働いてオリンピックで好成績を収められるかも!?
過去に8大会開催されていますが、アフリカ・オセアニア・南米での開催がないので、その中から選ばれる可能性も高いかもしれません。
まとめとして
2023年女子ワールドカップの開催国に立候補している日本ですが、はたして選ばれるのか。
2011年優勝メンバーの大半が抜けてしまった日本代表、世界で戦えなくなってきているのは誰が観ても明らかなのが残念でなりません。
開催国が日本に決まれば再び注目され、各クラブチームにもスポンサーがつく可能性があるので、期待したいところです。
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