伊勢崎勝人(洋画家)の経歴や受賞歴は?著書や作品もチェック!

5月16日(木)放送のTBS系「プレバト!!」は3時間スペシャル!

おなじみの人気企画「俳句の才能!特待生昇格スペシャル」の他に、大型新企画「ザ・1ヵ月」が放送されます。

ゲストの芸能人が1ヵ月特訓した上で専門家の査定に挑む、ハードルの高い企画です。

ジャンルは「クラシック演奏」「マジック」「油絵」の3つ。

「油絵」の審査員を務めるのは、洋画家の伊勢崎勝人さんです。

一見、もの静かで知的な紳士の伊勢崎勝人さん。

いったいご自身はどんな絵を描いているのでしょうか。経歴や受賞歴、著書なども気になります。

今回は、洋画家の伊勢崎勝人さんについて、迫っていきます!

伊勢崎勝人(洋画家)の経歴!

伊勢崎勝人 洋画家 経歴 受賞歴

「プレバト!!」の新企画「ザ・1ヵ月」で、油絵の審査員を務める伊勢崎勝人さん。

まずは、伊勢崎勝人さんの経歴をチェックしてみました。

 

ラベル名

名前:伊勢崎勝人(いせざき かつひと)

生年:1949年(今年70才)

出身地:東京都八丈島

居住地:宮城県仙台市

経歴

  • 1972年 坪内正氏に師事
  • 1978年 東京芸術大学油絵科卒業
  • 1981年 スペインを中心に渡欧
  • 1983年 月刊ボザール油絵教室・油絵クリニック担当
  • 1992年 岩手県陸前高田市に転居
  • 1998年 宮城県仙台市に転居

現在、白日会の会員、日展の審査員を務めています。

伊勢崎勝人さん、油絵の大家の坪内正氏に師事、全国トップの東京芸術大学の油絵科を卒業、そして渡欧…と、その経歴はまさに画家の中の画家といった印象です。

「月刊ボザール」は、惜しくも2012年で休刊しましたが、油絵の美術専門誌として有名でした。

その「ボザール」で伊勢崎勝人さんは油絵クリニックを担当していました。

油絵は、もし描き間違えたり、しっくりこなくても、何度も塗り重ねて修復することが可能です。

しかし、趣味で油絵を描いている人は、時に迷宮にハマり自分で自分の絵の修復法がわからなくなり、手が止まってしまうことがあります。

きっと担当時の伊勢崎勝人さんは、描き手の気持ちを読み取り、より良い絵画へのきっかけを導き出してくれていたに違いありません。

また、伊勢崎勝人さんは現在も、地元である宮城県仙台市で、油絵教室を開催しています。

日展の審査員や「プレバト!!」でも、その眼力は発揮されていますね!

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伊勢崎勝人(洋画家)の受賞歴は?

洋画家の伊勢崎勝人さんの受賞歴についてチェックしてみました。

  • 2007年 第39回日展にて特選受賞
  • 2008年 第84回白日会展にて内閣総理大臣賞受賞・平成19年度宮城県芸術選奨受賞
  • 2010年 第42回日展にて特選受賞
  • 2011年 第8回北の大地ビエンナーレ大賞受賞

白日会は1924年に発足した、由緒ある美術団体で、毎年3月末に国立新美術館で「白日会展」という公募展を開催しています。

1978年から、最高賞である内閣総理大臣賞が下付されるようになったのですが、伊勢崎勝人さんも2008年に受賞しています。

また、1907年から開催し、日本人の誰もが知っている日本最大の美術公募展である「日展」にも、伊勢崎勝人さんは特選受賞経験があります。

その日展の審査員にも抜擢された伊勢崎勝人さんは、いまや日本を代表する洋画家の1人です。

伊勢崎勝人さんは他にも、これまでに数々の個展を開催しており、その作品は必ず買い手がつくほどの人気です。

伊勢崎勝人(洋画家)の著書や作品もチェック!

日本を代表する洋画家の伊勢崎勝人さん。

著者は、1985年に別冊アトリエの「鉛筆で描く」というムックを刊行しています。

このムックは絵の入門書で、初心者でもわかりやすく鉛筆でのデッサンやドローイング、静物・風景・人物…などの描き方について丁寧にレクチャーしているものです。

伊勢崎勝人さんが若かりし頃に書いたムックなので、自身も絵を描く伊勢崎勝人さんファンの方には必読のムックですね。

絶版ですが、古本で多く出回っているので、気になる方はチェックしてみてください。

また、伊勢崎勝人さんの作品ですが、花や果物など、静物を描いたものが多く見受けられます。

伊勢崎勝人さんが描くモチーフは、細部の1つ1つまでとても忠実に描かれた、一見静かな佇まいの美しい静物です。

しかし、そのモチーフから、激しく自己主張はしないけれども、あふれる生命力と存在感のエネルギーが放たれているように感じます。

その絵を見る私達の心に強い印象を与えるのです。

2011年に第8回北の大地ビエンナーレの「北の大地大賞」を受賞した作品、

「東北の産物(それでも大地は甦る)」

伊勢崎勝人 洋画家 経歴 受賞歴

は、震災と復興について描いたものです。

静かに置かれている東北の名産の野菜が、逆境に負けない強いエネルギーを感じさせます。

伊勢崎勝人さんは、頻繁に個展を開催していますが、常設で見たい場合は、

・千葉県千葉市にあるホキ美術館

に、「白牡丹」という作品が収蔵されています。

伊勢崎勝人 洋画家 経歴 受賞歴

実物が見てみたいという方は、美術館もチェックですよ!

まとめとして

「プレバト!!」に油絵の審査員として登場の伊勢崎勝人さん、改めてチェックすると想像していた以上に偉大な洋画家でした。

伊勢崎勝人さんも、静かなたたずまいの方ですが、内から熱い情熱を感じる、とってもかっこ良い方です。

伊勢崎勝人さんのキレ味のある審査に期待します!

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