千葉県南房総の風情ある田園風景に溶け込む人気ローカル線のいすみ鉄道。
なかでもムーミン列車は人気で、かわいらしい黄色い車両が画になる風景を演出してくれます。
ここでは、千葉県いすみ鉄道の路線km数やムーミン列車は何両か、おススメ時期もチェックしていきたいと思います。
千葉県いすみ鉄道の路線km数!
千葉県いすみ鉄道は、大原駅―上総中野駅の14駅にまたがる路線で総延長26.8km。
大原駅はJR外房線と乗り換えが可能で、上総中野駅は小湊鉄道へ、いすみ鉄道と小湊鉄道と合わせると房総半島を横断する形となります。
春休みの期間運行や金曜夜のみの花金列車なるものがある珍しい路線。
東京駅からは特急わかしお号にて1時間15分ほどで大原駅に到着、手軽にいすみ鉄道を楽しむことができるんです。
千葉県いすみ鉄道のムーミン列車は何両?
2009年、千葉県いすみ鉄道に登場し人気車両となっているのがムーミン列車。
1両編成のかわいらしい黄色い車体と、社内外に描かれたムーミンと仲間たちを自然豊かな風景とともに楽しむことができます。
しかし、2019年3月末をもってムーミン列車のラッピングが終了となることが決定し、鉄道ファンにとって残念なお知らせとなってしまったんですよね。
かつてはムーミン効果によって集客することに成功し、経営難を乗り越える起爆剤となったことも。
近年は3,000万円以上の赤字を毎年のように出してしまい、今後はムーミンに変わる広告などを検討しているという。
採用から10年となりキリがいいということもありますが、4月以降の著作権利用の許諾更新について考え、総合的に判断してやめたとのこと。
3月16日に埼玉県のムーミンバレーパークがオープンしましたが、いすみ鉄道におけるムーミンの力が弱くなっているという判断もあるかもしれませんよね。
ところで、ムーミンの著作権の許諾更新料ってそんなに高いんですね・・・。
千葉県いすみ鉄道のおススメ時期もチェック!
千葉県いすみ鉄道は、ローカルな雰囲気のなか自然を楽しめる車両ですが、季節ごとに見せる期間限定の風景も大人気。
特に菜の花が見頃となる3月中旬から4月中旬にかけて路線の至るところで見ることができます。
いすみ鉄道では「菜の花畑のムーミン列車」というマップも出し、フォトスポットやビューポイントを紹介。
千葉県、房総半島のいすみ鉄道沿いの菜の花。
今回撮影したのはココだけだけど、鉄道沿いにはたくさんの菜の花スポットがありました◎
もう少ししたら桜とのコラボレーションも期待できそうなので、週末に見に行ってみてはいかがでしょうか(`・ω・´)#バイクのある風景#YAMAHAが美しい pic.twitter.com/Zt5x6Cj4MD
— Ten (@TMV250_) 2019年3月20日
また、同じ時期に見頃となる桜とのコラボレーションも名所として有名です。
5月~6月には新緑、6月のあじさい、11月~12月の紅葉など四季によって表情を変え、6月にはホタルが見られることも。
1日乗車券が1,000円、小湊鉄道と共同の大原駅―五井駅の片道乗車(途中下車可能)の房総横断記念乗車券が1,700円で販売されているのでおススメですよ。
まとめとして
千葉県いすみ鉄道のムーミン列車は残念ながら2019年3月末で終了となってしまいます。
都心からも近く、菜の花と桜の圧巻のコラボレーションは見る価値のある景色ですよ。
春休みやシルバーウィークなどを利用して、家族・カップルで自然を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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