2018年も大晦日12月31日(月)18:00～23:45にフジテレビ系列でRIZIN.14(ライジン)が放送されますね。
近年は格闘技ブームが戻りつつあり、特に女子格闘技「ジョシカク」が人気を集めていますよ。
RIZINはRENA(レーナ)が人気の火付け役となり引っ張ってきましたが、浅倉カンナ選手に2度敗北。
大晦日、そんな浅倉カンナ選手に挑む浜崎朱加(あやか)選手の高校大学やRIZINでの成績、総合を始めたきっかけはダイエットなのか紹介します。
浜崎朱加(あやか)さんの高校大学！
浜崎朱加(あやか)さんは1982年3月31日山口県生まれの36歳、格闘技の世界でもベテランと呼ばれる年齢の女子格闘技選手です。
2018年10月時点でアトム級(-47.6kg)の世界ランキング1位にランクし、日本人で唯一世界王者にもなっているんです。
浜崎朱加さんは、高校から実業団までやっていた柔道がベースにあり、その後AACCという総合格闘技クラブで技を磨いてきました。
高校は、山口県の県立高校のなかで唯一体育コースを持っている県立西京高校。
駅伝や野球、サッカーなどでは全国大会の常連、もしくは経験している強豪校です。
高校卒業後は福岡市にある私立の純真女子短期大学に進学、卒業生にはシドニー五輪柔道で銅メダルを獲得した日下部基栄さんがいます。
さらに同じく福岡市の私立東和大学へ進学、卒業生にシドニー五輪柔道・銅メダリスト山下まゆみさんなど。
残念ながら2011年に閉学となりましたが、現在は医療や看護系の純真学園大学として施設が再利用されています。
在籍していた学校から後にメダリストを輩出していることからも、浜崎朱加さんがどんな環境で鍛錬してきたかがうかがい知れますよね。
長年の努力が実って全国ネットで試合を観てもらえるのですから、RIZINでは相当気合いが入っているんじゃないでしょうか。
浜崎朱加(あやか)さんのRIZINでの成績！
浜崎朱加(あやか)さんが初めてRIZINのリングに立ったのは2018年、今まで2戦2勝の成績です。
5月6日にアリーシャ・ガルシアに判定3-0勝ち、9月30日に黒部三奈選手に1Rアームロックで一本勝ちを収めていますね。
さらに、アマチュア時代やグラップリング(打撃なし)の試合では、引き分けはあるものの負けなし。
第4代InvictaFC世界アトム級王座で世界一にも輝き、今度はRIZINのベルトにターゲットを絞ってきていますね。
他にも、アマチュア修斗選手権女子バンタム級優勝、初代JEWELSライト級王座、JEWELSグラップリング-52kg優勝と、タイトル経験も豊富。
RIZINは2015年にできた大会なので主役と呼べる選手はまだ少なく、今後は浜崎朱加さん中心に回っていく可能性も充分です。
見た目も年齢より幼く見え、かわいくさもありかっこよさもあって人気も出ると思いますので今後も期待しています。
浜崎朱加(あやか)さんが総合を始めたきっかけはダイエット？
2008年に実業団を辞めAACCに所属することになったのですが、総合を始めることになったきっかけがダイエットだったというのです。
2008年に、親しくしていた当時現役の格闘家・富田(旧姓：竹下)里奈さんに誘われて入門。
柔道は怪我で引退せざるを得なくなってしまったようで、運動不足の解消とダイエットが目的だったとのこと！！
そこにいたAACC所属の藤井惠さんとの出会いによって才能が開花し、デビューして1年でJEWELSのチャンピオンになっちゃいます。
藤井惠さんはかつてデビューから22連勝した女子格闘技界のパイオニア的存在。
そんな彼女曰く、出会ったときからビビッときたようで、この子は「持っている」とすぐに分かったとのことです。
最初はダイエット目的だったのにも関わらず、強くなってしまったことで世界一までになっちゃうなんて、世の中何がどうなるか分かりませんよね。
柔道で怪我していなかったら、友人に誘われていなかったらと考えると、不思議な縁ですよね。
まとめとして
浜崎朱加さんはダイエット目的で格闘技を始めたものの、世界女王まで上り詰めたという希な経歴を持った選手です。
大晦日の浅倉カンナさんとの試合の内容や結果によっては、今後は「浜崎朱加の時代」と呼ばれるようになるかもしれません。
ちなみに浅倉カンナさんもアトム級世界3位にランク、藤井惠さんに教えてもらった経験もあり、まさに大晦日は因縁の頂上決戦です。
関連記事はこちら↓
コメントを残す